選択肢

大丈夫だと強がる
このまま部屋にいる













炎天下の日差しの中、隊長に気を使いながら仕事をこなしていく。
いつの間にか蝉の声が前より少なくなった気がする。
夏休みもあと少し。
いつものように体がだるいまま、夜にGフェス会議。
でも最初に比べたら慣れてきたようだ。

「やっぱり学園祭企画は重要だよな‥」

「お、じゃあ俺の出番じゃん!キャンプファイヤーやろうよ!校庭の真ん中に木積んで燃やすの!」

「そんなことしたら、確実に近隣から苦情が来る」

「じゃあフォークダンス!男女で踊るとかドキドキじゃない!?ね!」

「‥俺、ダンスとか苦手‥‥」

「それにどっちかっていうと後夜祭とかにやるものだよね、それ?」
キイタくんが一言言ったら、全員で猛攻
撃w
その時、源さんが来て明日この辺りで一番大きい花火大会があるらしいですよって教えに来てくれた。
みんなで発掘作業が終わったら行くことになった。
恵人先輩、なんか主人公が行きたいなら行こう的な発言してくれたんですけどww
発掘してると、スコップの先に何か固いものがあたる。
拾ってみると綺麗なエメラルドグリーンの石で、源さんに見せてみたら、貴重なものでないということなので主人公が貰うことに。
先に休憩してろと恵人先輩に言われ、行こうとしたらおじちゃんにお茶買って来てくれないかい?と頼まれ、言われた通りの道順でどんどん進んでいくも、近いと言われたのにいつの間にか何十分経っている。
急に心細くなってしゃがみこんで、心の中で恵人先輩を呼ぶ。
すると「○○!」と主人公を呼ぶ声が。
以心伝心!!w

「やっと‥見つけた‥‥こんなとこまで登ってやがったか。何やってんだよ‥!」

「あ、あの‥」

「バカ。しかも泥だらけじゃねえか」

恵人先輩が手で服や髪についた泥を払ってくれる。

「あんまり心配させてんじゃねえよ‥ったく、しかもお前の間抜けヅラ見たら、説教する気も失せた。」

どうやらおじちゃんが間違った方向を教えたらしい‥
暗くなる前に帰ろうとするも、急に雨に降られ近くに山小屋が見えたのでそこで雨宿りすることに。
こ れ か w( ̄▽+ ̄*)
例の山小屋はこれかw
中には何もなかった。
雨はしのげるも隙間風が入ってくる。
寒くて体が震え始めると、寒いのかと聞かれ選択肢、最初先輩こそ‥を選んだんですが、素直じゃねえやつはかわいくない的なこと言われたので、大丈夫にしました。
ふつー逆じゃないのか、これ?
強がってんじゃねえよと腰に巻いていた上着を貸してくれる。
それでも寒いみたいで、先輩に迷惑をかけまいと体育座りして必死に体の震えをこらえる。
先輩は壁に背を預けて座った。

「○○、もうちょいこっちこい」

言われた通りに近づくと、主人公をぐっと引き寄せ、膝の間に引っ張り込んだ。
おおwこれはナツメ先輩と同じ状況w

「せ、先輩!?」

「こうすりゃあちょっとはあったかくなるだろ」

スチルwなんか日の差し加減がなんだか危ない感じを醸し出してますねw←
嫌かもしんねえけど我慢しろと言われるが、主人公は体つきがしっかりしてるとか何やら考えてて、心臓の音が聞こえないように慌ててなにか話す。
するとお前が居なくなってめっちゃ焦ったってw

「俺の助手のくせに、俺に何の断りもなく迷ってんじゃねーよ」

えええ!?

「もう勝手なこと許さねえからな」

「はい‥」

温かい体温に思わず眠たくなって目を閉じる。
目が覚めた時にはもう雨は止んでいて、夜になる前に帰ることができた。
服が泥だらけなので、一旦着替えて花火大会に参加することになった二人。
部屋で着替えてると、ドン!と大きな音が鳴った。
花火大会始まっちゃったよw
上の脱いだ瞬間、いきなりドアが開いた!
恵人先輩w
悪い!と言いながら着替え終わったら男子部屋に来いって言って戻って行った。
男子部屋に行くと、先ほどのことがウソのように花火に夢中になってる先輩。
えーそりゃないよw
しばらく無言のまま、花火を見てたら
「‥‥お前と見られてよかった」って‥きゃww
花火が終わって、部屋に戻ろうとしたら、腕を掴まれる。
何でもないって言うから戻ろうとしたら「ほんとに戻るやつがいるか!」って怒られた‥ええーw

「あいつらが戻ってくるまでいろよ」

最初からそう言いなさいよw
すぐ後に廊下からがやがやとした声が聞こえてきて、みんなが戻って来たみたい。
主人公が男子部屋を出た後、「ったくあいつ‥もうちょっと一緒にいてえとか思わねえのかよ‥」とぽつり。

場面が変わり最終日。
終わるとなると寂しいとか言いながらも、いつの間にか見慣れた駅に戻って来た。
主人公は、夏休み明けには会えるのに、なんでこんなに寂しいんだろう的なことを考えてるw
だから恋だよ‥‥そして恵人先輩も意識し始めてるな‥w