選択肢
いつもそう思う
嬉しい
Gフェスに向けた最終段階の会議で、主人公たちのライブ開催準備状況を報告すると、お前らの企画ってそれだけか?と恵人先輩からストップがかかった。
「ん~、ライブだけじゃ物足りねえ気がするんだよな」
「‥そうですか?」
「んじゃ、実はちょっとやりてえなって思ってたことあるんだけど‥‥仮装パレードなんて、ダメですかね?」
「仮装パレード?」
「ハロウィンも時期近いし、マーチングバンドが普段は身につけないような衣装とかを着て、校舎内を歩きながら演奏して‥もちろん生徒で希望者がいればみんなで仮装してもいいし!」
「へえ、キイタにしてはいい案じゃねえか」
ということで可決された。
あとそれに合わせて、ミス&ミスターコンテストもやりたいと言ったらそれも可決された。
マーチングは吹奏楽部にお任せしようかなということで、さっそく交渉に入った。
音楽室に行くと、なぜか部員の数が異様に少ない。
キイタくんは気にした風もなく、学園祭の話を持ち込むと、「今からじゃ無理だよ。明日のことだってどうなるかわからないのに‥」って。
事情を聴くと、明日サッカー部の応援があるのに、風邪が流行しちゃって部員が足りなくなっちゃったらしい。
太鼓叩く人とか‥とかぼやく部長さんに、太鼓なら大和くんがというと、この際ドラムでも助かるって。
「さらに、あとギターとベースがいるんですけど、一緒にどうですか?」
「ギターとベースはねえ‥」
合わないんじゃないかな‥;;
「そこをなんとか!やっちゃいましょうよ、部長さん!」
すっかりキイタくんのペースで、押され気味に承諾してくれた。
「で、相談なんですけど、ここはうちらも協力するんで、終わったら学園祭のこともう一度‥」
「ん~とりあえず明日が終わらないと決められないかなあ‥」
というか今アプリ内で何月何日なんだろ‥時間が分からないからつっこめない‥
いざ吹奏楽部とバンドの演奏が一緒になると、迫力があって明日が待ち遠しく思えてくる。
「明日も惚れ直すくらいにいい演奏見せてやるからな」
私がいつ、誰に惚れ直すって?
というかまず惚れてること前提かよ!
「ってもう家の前か~本当、○○んちって学校から近いよね」
「そ、そうかな‥」
「たぶん、○○と一緒に帰ると楽しいからそう感じるのかもな。○○は近いって思わねえ?」
「うん‥私もいつもそう思ってるよ。もっと長ければ一緒に居られるのにね」
(って、これじゃ告白してるみたいかも‥)
いやいや、その心情はこれじゃキイタくんの思うつぼかも‥だと私は思った。←
「あっあの、別に今のは深い意味はなくって‥」
「わーかってるって。○○の気持ち!」
にやりといたずらっぽく笑い、主人公の肩を叩いた。
翌日、ありがたいことに空は快晴。
部長さんに挨拶してるとこちらに向かってくる人影が。
「あなたたちはこんなところまで何をしに来てるんですか」
もう‥なんでお前は後半に一度が出てくるかな
「ああ、京の応援の手伝ってもらおうかと思いまして」
「お前たちにはカンケーねえだろ」
「こんな人たちに頼むなんて、吹奏楽部はそこまで人手に困ってるのですか?」
直江先輩は手帳を出したかと思うと、くるりと見回し何かメモを取り出した。
「吹奏楽部は人数が増えたため、来年の部室申請を増やしてましたが、この人数なら必要ないですね」
はぁああぁあー!!!!!!?Σ( ̄□ ̄;)
「は?何いっちゃってんの?」
「いやあ、京は風邪で休んでる人が多いからそれはそのままでお願いしたいんですけどね」
「とにかく吹奏楽部の実態調査もしっかりしなければいけませんね」
Gフェスに関わる人はことごとく潰す主義なんだな‥
ぎろりとこちらを睨んでくる。
いや、睨みたいのはこっちだから
「いかに素晴らしいか、目に物見せてやるっつーの」
「せいぜいわが校の恥にならないように」
ふんと鼻で笑い去って行った。
「あーったまきた!絶対いい応援にしてやるからな!」
「そうだね。よろしく頼むよ」
部長さん、マイペース過ぎ‥w
それから準備をして、私たちの演奏が始まった。
吹奏楽部の音とバンドの音が見事にコラボして、そのおかげかどうかはわからないけど試合は圧勝。
これで直江先輩も文句は言えないだろう。
拍手しながらみんなに近寄ったら、みんな笑顔で気持ち良かった~って。
「だろだろ!?提案した俺に感謝しろよなっ大和~!」
「それは嫌」
ぶww
そこに部長さんが来て、学園祭のこと引き受けてくれるって言ってくれた。
意気揚々と去って行く部長さんに呆然とするキイタくんだった。
「よかったね!キイタくん!」
「ま、まあね!これも俺の予想の範囲内っていうの!?こうなることは最初からこのキイタ様にはお見通しですよ!」
「予想の範囲内‥?」
「あきらかに予想の範囲を上回ってただろ?固まってたし」
「ちがっ‥な!○○だったら分かってくれるだろ」
おねだりするように上目遣いをして主人公を見る。
「‥うん、そうだね」
今主人公の心の中、かわいいかわいいwでいっぱいなんだろうなあw
「キイタ、ずるい」
「すぐ○○ちゃんに助けを求めるんだもんなー」
「そ、そうかな?」
「まーまー!そんな細かいことはいいじゃん!俺らも片づけて帰ろうぜ!」
キイタくんの一言でしらっとしつつも、二人は片づけをし始めた。
ふと視線を感じて振り返ると、離れたところに幸人先輩がじっとこちらを見ている姿が見えた。
「‥‥‥」
何か言われるかと思って、身を硬くするけどただ冷たい目でこっちを見てるだけ。
しばらくそうしてたが、先輩は視線を外して去ってしまった。
(‥‥今の‥何だったんだろう。大したことじゃないのに、すごく嫌な感じがした)
え、すごくいいことが起きる前触れだよきっと。私にとっての←
帰り道、幸人先輩のことを考えてると、キイタくんにふいに強く引き寄せられる。
「俺の前では無理しないで。‥‥俺が○○のこと守るよ」
手を繋いで、帰り道を歩いた。
いつもそう思う
嬉しい
Gフェスに向けた最終段階の会議で、主人公たちのライブ開催準備状況を報告すると、お前らの企画ってそれだけか?と恵人先輩からストップがかかった。
「ん~、ライブだけじゃ物足りねえ気がするんだよな」
「‥そうですか?」
「んじゃ、実はちょっとやりてえなって思ってたことあるんだけど‥‥仮装パレードなんて、ダメですかね?」
「仮装パレード?」
「ハロウィンも時期近いし、マーチングバンドが普段は身につけないような衣装とかを着て、校舎内を歩きながら演奏して‥もちろん生徒で希望者がいればみんなで仮装してもいいし!」
「へえ、キイタにしてはいい案じゃねえか」
ということで可決された。
あとそれに合わせて、ミス&ミスターコンテストもやりたいと言ったらそれも可決された。
マーチングは吹奏楽部にお任せしようかなということで、さっそく交渉に入った。
音楽室に行くと、なぜか部員の数が異様に少ない。
キイタくんは気にした風もなく、学園祭の話を持ち込むと、「今からじゃ無理だよ。明日のことだってどうなるかわからないのに‥」って。
事情を聴くと、明日サッカー部の応援があるのに、風邪が流行しちゃって部員が足りなくなっちゃったらしい。
太鼓叩く人とか‥とかぼやく部長さんに、太鼓なら大和くんがというと、この際ドラムでも助かるって。
「さらに、あとギターとベースがいるんですけど、一緒にどうですか?」
「ギターとベースはねえ‥」
合わないんじゃないかな‥;;
「そこをなんとか!やっちゃいましょうよ、部長さん!」
すっかりキイタくんのペースで、押され気味に承諾してくれた。
「で、相談なんですけど、ここはうちらも協力するんで、終わったら学園祭のこともう一度‥」
「ん~とりあえず明日が終わらないと決められないかなあ‥」
というか今アプリ内で何月何日なんだろ‥時間が分からないからつっこめない‥
いざ吹奏楽部とバンドの演奏が一緒になると、迫力があって明日が待ち遠しく思えてくる。
「明日も惚れ直すくらいにいい演奏見せてやるからな」
私がいつ、誰に惚れ直すって?
というかまず惚れてること前提かよ!
「ってもう家の前か~本当、○○んちって学校から近いよね」
「そ、そうかな‥」
「たぶん、○○と一緒に帰ると楽しいからそう感じるのかもな。○○は近いって思わねえ?」
「うん‥私もいつもそう思ってるよ。もっと長ければ一緒に居られるのにね」
(って、これじゃ告白してるみたいかも‥)
いやいや、その心情はこれじゃキイタくんの思うつぼかも‥だと私は思った。←
「あっあの、別に今のは深い意味はなくって‥」
「わーかってるって。○○の気持ち!」
にやりといたずらっぽく笑い、主人公の肩を叩いた。
翌日、ありがたいことに空は快晴。
部長さんに挨拶してるとこちらに向かってくる人影が。
「あなたたちはこんなところまで何をしに来てるんですか」
もう‥なんでお前は後半に一度が出てくるかな
「ああ、京の応援の手伝ってもらおうかと思いまして」
「お前たちにはカンケーねえだろ」
「こんな人たちに頼むなんて、吹奏楽部はそこまで人手に困ってるのですか?」
直江先輩は手帳を出したかと思うと、くるりと見回し何かメモを取り出した。
「吹奏楽部は人数が増えたため、来年の部室申請を増やしてましたが、この人数なら必要ないですね」
はぁああぁあー!!!!!!?Σ( ̄□ ̄;)
「は?何いっちゃってんの?」
「いやあ、京は風邪で休んでる人が多いからそれはそのままでお願いしたいんですけどね」
「とにかく吹奏楽部の実態調査もしっかりしなければいけませんね」
Gフェスに関わる人はことごとく潰す主義なんだな‥
ぎろりとこちらを睨んでくる。
いや、睨みたいのはこっちだから
「いかに素晴らしいか、目に物見せてやるっつーの」
「せいぜいわが校の恥にならないように」
ふんと鼻で笑い去って行った。
「あーったまきた!絶対いい応援にしてやるからな!」
「そうだね。よろしく頼むよ」
部長さん、マイペース過ぎ‥w
それから準備をして、私たちの演奏が始まった。
吹奏楽部の音とバンドの音が見事にコラボして、そのおかげかどうかはわからないけど試合は圧勝。
これで直江先輩も文句は言えないだろう。
拍手しながらみんなに近寄ったら、みんな笑顔で気持ち良かった~って。
「だろだろ!?提案した俺に感謝しろよなっ大和~!」
「それは嫌」
ぶww
そこに部長さんが来て、学園祭のこと引き受けてくれるって言ってくれた。
意気揚々と去って行く部長さんに呆然とするキイタくんだった。
「よかったね!キイタくん!」
「ま、まあね!これも俺の予想の範囲内っていうの!?こうなることは最初からこのキイタ様にはお見通しですよ!」
「予想の範囲内‥?」
「あきらかに予想の範囲を上回ってただろ?固まってたし」
「ちがっ‥な!○○だったら分かってくれるだろ」
おねだりするように上目遣いをして主人公を見る。
「‥うん、そうだね」
今主人公の心の中、かわいいかわいいwでいっぱいなんだろうなあw
「キイタ、ずるい」
「すぐ○○ちゃんに助けを求めるんだもんなー」
「そ、そうかな?」
「まーまー!そんな細かいことはいいじゃん!俺らも片づけて帰ろうぜ!」
キイタくんの一言でしらっとしつつも、二人は片づけをし始めた。
ふと視線を感じて振り返ると、離れたところに幸人先輩がじっとこちらを見ている姿が見えた。
「‥‥‥」
何か言われるかと思って、身を硬くするけどただ冷たい目でこっちを見てるだけ。
しばらくそうしてたが、先輩は視線を外して去ってしまった。
(‥‥今の‥何だったんだろう。大したことじゃないのに、すごく嫌な感じがした)
え、すごくいいことが起きる前触れだよきっと。私にとっての←
帰り道、幸人先輩のことを考えてると、キイタくんにふいに強く引き寄せられる。
「俺の前では無理しないで。‥‥俺が○○のこと守るよ」
手を繋いで、帰り道を歩いた。