選択肢
何か考える
幸村さんに話しかける
庭の方から小鳥のさえずりが聞こえる。
あれ、‥なんかふっつーに朝になってるんですけど‥!
駿河から帰ってきて数日。
命を狙われるからって外出を控えるように言われていた。
でも何もすることないし‥と手持無沙汰な気持ちで廊下を歩いてると、信玄さんが来た。
「なんだ、腹でも空いたのか?さっき食べたばかりだろ」
「ち、違います!」
「冗談だよ!で、どうかしたのか?」
「はい、部屋に居てもすることないので‥‥何かお手伝いできないかと‥」
「そういうことか‥」
そう言って大きく背伸びをする。
どうから義元さんと敵対するって決めてから、いろいろ軍議で決める事があるらしく、最近あまり寝てないらしい。
誰か頼りになる人がいれば‥と提案してみると、俺は頼りにならないってこと?といきなり肩を抱かれた。
信玄さんってスキンシップ激しいよねw
必死に弁解したら「ほんとからかいがいがあるよな」ってけらけら笑われた。
確かに俺のことを補佐してくれるやつがいれば‥と呟くと、突然手を叩いて今から探そう!ということに。
ついでにあの男の子の様子を見に行こうって。
すぐに茶屋には向かわず、信玄さんは通り過ぎる浪人らしき人たちをじっと見つめる。
殺気を出して、技量を図ろうとするものの、みんながたいはいいのに通り過ぎていくだけだった。
いっそ殴ってみるかって本当に通行人を殴ろうとすると、その人は逆に片手で掴まれる。
お、太郎さんw(もとい、幸村さん)
「太郎、やっぱり俺たちは仲間になる運命だったんだな!」
「‥‥前にも言ったけどよ、俺はあんたには仕えねーよ」
「でもぉ~幸村様~、今はどこにも行くとこないですし~、ごはんも食べてないし~‥」
「‥余計なこと言うな」
「‥‥やっぱり放浪中の身ってわけだ」
「‥‥」
「金が無いんだったら、俺の誘いは悪い話じゃないと思うんだけどな~」
「俺たちのことは放っておいてくれ」
太郎さんは少し睨んで、さっさと歩いて行ってしまった。
せっかくまた会えたのに‥と主人公が呟くと、信玄さんはじっとこちらを見つめて、何かを考えていた。
そこに茶屋の男の子が登場。
武田餅、すごい繁盛してるみたいで、にっこにこだ。
信玄さんは何かを思いついたようにして、男の子に耳打ち。
お金の話をしてたみたいだけど‥って思ったら、茶屋に行ってなぜか主人公と一緒に隠れる。
しばらくして幸村さんたちがっていうより、佐助さんが来た。
餅100個食べれたら料金タダにするって男の子が言うと、佐助さんはものすごいスピードで餅を食べて行った。
その様子をじっと見る主人公たち。
信玄さんたちは佐助さんから見つからないように隠れてるんだけど‥‥息がかかりそうなくらい近い。
思わず離れようとするが、見つかっちまうだろって逆戻りw
結局佐助さんは餅100個食べれず、信玄さんが表に出て何食わぬ顔で100個食べられないんなら銀5枚だって。
ひっかけ‥詐欺ですかw
幸村さんが何事だって近づいてくる。
説明すると、今俺たちにそんな金はねえよって。
「だったら‥‥俺の所で働いて、身体で返してもらうしかねーな」
「‥断る」
幸村さんの顔が硬くなった。
信玄さんは少し考えた後、じゃあ勝負して俺に勝ったら代金はチャラだってことに‥
素手の喧嘩!?
つか信玄さん卑怯!
草履の紐がほどけてるって言ってそのうちに頭殴って幸村さんを倒しちゃった。
これには二人も怒るけど、幸村さんはもういいって。
幸村さんの口元に血が滲んでるのを見つけ、手ぬぐいで顔を拭こうとする。
「気にすんな、こんなかすり傷」
「でも‥」
主人公は幸村さんの口元にそっと手を伸ばし、傷を押さえた。
「‥そのくらいの傷は男の勲章だぜ、○○」
信玄さんはまっすぐに私を見つめている。
ふざけてるときの顔ではない、真剣な眼差し。
「‥それじゃ幸村、しっかり働いてもらうぜ」
手を出して握手を求めるが、幸村さんはあんたとは握手しねえってしかけた手を下した。
「あんたもこんな男と一緒にいたら、泣かされるばかりだぜ」って幸村さんは私に行ってさっさと行ってしまう。
信玄さんの方を見ると、おもしろそうにその後ろ姿を眺めていた。
本当は佐助さん、120個くらい餅を食べてたらしい。
お人よしだね~って笑う信玄さんを見ながら、幸村さんと信玄さんが仲良くできますようにと願わずにはいられなかった。
何か考える
幸村さんに話しかける
庭の方から小鳥のさえずりが聞こえる。
あれ、‥なんかふっつーに朝になってるんですけど‥!
駿河から帰ってきて数日。
命を狙われるからって外出を控えるように言われていた。
でも何もすることないし‥と手持無沙汰な気持ちで廊下を歩いてると、信玄さんが来た。
「なんだ、腹でも空いたのか?さっき食べたばかりだろ」
「ち、違います!」
「冗談だよ!で、どうかしたのか?」
「はい、部屋に居てもすることないので‥‥何かお手伝いできないかと‥」
「そういうことか‥」
そう言って大きく背伸びをする。
どうから義元さんと敵対するって決めてから、いろいろ軍議で決める事があるらしく、最近あまり寝てないらしい。
誰か頼りになる人がいれば‥と提案してみると、俺は頼りにならないってこと?といきなり肩を抱かれた。
信玄さんってスキンシップ激しいよねw
必死に弁解したら「ほんとからかいがいがあるよな」ってけらけら笑われた。
確かに俺のことを補佐してくれるやつがいれば‥と呟くと、突然手を叩いて今から探そう!ということに。
ついでにあの男の子の様子を見に行こうって。
すぐに茶屋には向かわず、信玄さんは通り過ぎる浪人らしき人たちをじっと見つめる。
殺気を出して、技量を図ろうとするものの、みんながたいはいいのに通り過ぎていくだけだった。
いっそ殴ってみるかって本当に通行人を殴ろうとすると、その人は逆に片手で掴まれる。
お、太郎さんw(もとい、幸村さん)
「太郎、やっぱり俺たちは仲間になる運命だったんだな!」
「‥‥前にも言ったけどよ、俺はあんたには仕えねーよ」
「でもぉ~幸村様~、今はどこにも行くとこないですし~、ごはんも食べてないし~‥」
「‥余計なこと言うな」
「‥‥やっぱり放浪中の身ってわけだ」
「‥‥」
「金が無いんだったら、俺の誘いは悪い話じゃないと思うんだけどな~」
「俺たちのことは放っておいてくれ」
太郎さんは少し睨んで、さっさと歩いて行ってしまった。
せっかくまた会えたのに‥と主人公が呟くと、信玄さんはじっとこちらを見つめて、何かを考えていた。
そこに茶屋の男の子が登場。
武田餅、すごい繁盛してるみたいで、にっこにこだ。
信玄さんは何かを思いついたようにして、男の子に耳打ち。
お金の話をしてたみたいだけど‥って思ったら、茶屋に行ってなぜか主人公と一緒に隠れる。
しばらくして幸村さんたちがっていうより、佐助さんが来た。
餅100個食べれたら料金タダにするって男の子が言うと、佐助さんはものすごいスピードで餅を食べて行った。
その様子をじっと見る主人公たち。
信玄さんたちは佐助さんから見つからないように隠れてるんだけど‥‥息がかかりそうなくらい近い。
思わず離れようとするが、見つかっちまうだろって逆戻りw
結局佐助さんは餅100個食べれず、信玄さんが表に出て何食わぬ顔で100個食べられないんなら銀5枚だって。
ひっかけ‥詐欺ですかw
幸村さんが何事だって近づいてくる。
説明すると、今俺たちにそんな金はねえよって。
「だったら‥‥俺の所で働いて、身体で返してもらうしかねーな」
「‥断る」
幸村さんの顔が硬くなった。
信玄さんは少し考えた後、じゃあ勝負して俺に勝ったら代金はチャラだってことに‥
素手の喧嘩!?
つか信玄さん卑怯!
草履の紐がほどけてるって言ってそのうちに頭殴って幸村さんを倒しちゃった。
これには二人も怒るけど、幸村さんはもういいって。
幸村さんの口元に血が滲んでるのを見つけ、手ぬぐいで顔を拭こうとする。
「気にすんな、こんなかすり傷」
「でも‥」
主人公は幸村さんの口元にそっと手を伸ばし、傷を押さえた。
「‥そのくらいの傷は男の勲章だぜ、○○」
信玄さんはまっすぐに私を見つめている。
ふざけてるときの顔ではない、真剣な眼差し。
「‥それじゃ幸村、しっかり働いてもらうぜ」
手を出して握手を求めるが、幸村さんはあんたとは握手しねえってしかけた手を下した。
「あんたもこんな男と一緒にいたら、泣かされるばかりだぜ」って幸村さんは私に行ってさっさと行ってしまう。
信玄さんの方を見ると、おもしろそうにその後ろ姿を眺めていた。
本当は佐助さん、120個くらい餅を食べてたらしい。
お人よしだね~って笑う信玄さんを見ながら、幸村さんと信玄さんが仲良くできますようにと願わずにはいられなかった。