選択肢

お礼を言う
帰りたいです















主人公はあれから動くことなく、信玄さんの腕に抱かれて朝を迎えた。
信玄さんはさっさとこんなとこから出ようと言い、駿河から出ることに。
家康さんと家臣が見送りに出て来てくれるが、義元さんはまだ眠ってるとかで姿を現さなかった。
家康さんに道中は本当に危険んですのでお気をつけてと心配される。
やっぱ何か企んでるのね‥
信玄さんは家康さんの肩を叩き、お礼を言って城を後にした。
城からだいぶ離れるけど、いつ誰がどこで何を聞いてるか分からないからってこちらを見ず、話す時は前を見ながら話せって。

「‥‥これで今川も、俺の目に届くところじゃかどかわすことが出来なくなった。だが、すまねぇ‥奴は俺が必ず止める。だが今はこれ以上は無理だ。お前には怖い思いだけさせしまったな‥」

「そんなこと‥信玄様はちゃんと私を守ってくれたじゃないですか。それに私のせいで危険な目に‥」

「いや、俺はしっかりその分の報酬をもらったよ」

「え?」

信玄さんは妙に嬉しそうに笑った。
主人公が首を傾げると、「なんだ、忘れちまったのか‥?」って耳元で囁く。
昨日のキスのこととかいろいろ蘇って来て、主人公は体温上昇w

「え、ええっあれですか!?」

「俺には最高のご褒美だぜ。ちょっと調子に乗っちまった。戻ったら、一発殴ってくれても構わねぇ」

「そ、そんなこと‥‥本当に嫌だったらあんなことしません!」

え。(笑)

「お、おい‥そ、そういうのは惚れた男に言ってやれよ!」

信玄さんは真っ赤になる。
( ̄▽ ̄)ニヤニヤ

「‥‥でも、ありがとうな、〇〇」

主人公もつられて微笑んだ。
馬に揺られてしばらく、後一山越えれば甲斐の宿場町というところで信玄さんが何かに気がついた。
どうやら待ち伏せされてたらしく、武士身なりの人達が林からぞろぞろ出てくる。
信玄さんは振り切ろうと馬に乗ったまま刀を振りかざすけど、戦いにくくて結局下りることに。
ふっつーに台詞で義元様のため!とか言ってるけど、言っちゃいけないことなんじゃ‥?( ̄▽ ̄;)
大人数でも信玄さんの方が有利‥‥だったのに、主人公が捕まった。
てか他キャラでも何回もこういうシーンあるけどさ、一度でも察知したりしないのかなあ‥
最初は渋ってたけど、信玄さんは捕まえた男の言う通りに刀を投げ捨てる。
男達が信玄さんに切り掛かろうとした、その時、どこからともなく手裏剣が男達に降ってきて、全滅。
‥‥‥って、幸村さんやーっ!!!≧(´▽`)≦
お礼を言うけど、さっさと去ろうとするので信玄さんが引き止めて山を越えるまで付き合わないか?って。
しょうがないから付き合ってやるとの了承を得て、一緒に行くも名前教えてくれない‥
でも偽名は教えてくれたw
幸村さん=太郎、才蔵=次郎、佐助=猿三郎

何故なんだー!!!

「あんたと関わると、ロクなことにならねぇ。そんな予感がする」

甲斐について、信玄さんが家臣にならないかって誘う時に言われた‥
勘か‥‥もしくはこれからのことを察知したのか?


三人とわかれて、屋敷に到着。
着いてさっそく重大発表があるからって家臣のみんなと一緒に大広間に集まる。

「‥‥本日を持って、武田と今川は敵同
士だ」

ああ‥やっぱりこうなるよね。
家臣の人達は大騒ぎ、敵対する理由や信玄さんの考えを伝え、何とか諌めて話は終わりになった。
寝る前、信玄さんが主人公の部屋を訪ねてきた。
尾張に帰りたいかって。
母のことが心配で‥帰りたいと言うと、でも今尾張に返したら確実に今川の手の者に消されるからダメだって。
義元さんの冷たい目を思い出してたら急に抱きしめられた。

「‥‥〇〇、君のことが心配なんだ。」

首に顔を埋めてきた。

「もう君は、森で拾ったただの女じゃない。もっと特別な女なんだ」

「信玄様‥?」

私を抱きしめる腕に力がこもる。
主人公もおずおずと信玄さんの首に手を回した。
‥5日目に続く。
えっまたもやベットシーンに突入すんの?しちゃうの!?(落ち着け)