中学受験に挑むご家庭の皆さま、おはようございます!
今年も残すところあとわずかとなりました。12月12日、「今年の漢字」が京都・清水寺で発表されましたね。2025年を象徴する一文字として選ばれたのは、
「熊(くま)」
全国各地で相次ぐ熊の出没や被害、そしてパンダ(熊猫)の返還など、自然との共存について考えさせられる一年でした。
世相を表す「熊」も納得ですが、受験生を持つ私たち保護者にとって、この一年を振り返ったとき、心の奥底で感じる一文字は異なります。
我が家では話し合いの結果、公式の「熊」に対し、家族の漢字として
「伴(ともなう)」を選びました。
👨👩👦👦 受験は、親子の「伴走」に尽きる
この一年、私たち親は、子どもの受験という道のりを「伴走者」として歩みました。
- 重い荷物(テキストや不安)を伴に持ち、道なき道を伴に歩んだこと。
- 毎日、体調管理や食事の準備、送迎など、常に子どもに伴って支え続けたこと。
- 模試の結果に一喜一憂し、喜びや涙を伴にしたこと。
特に、世間が「熊」のニュースに注目している間も、私たちの日々の暮らしは、急な予定の変化、そして何よりも子どもの不安という「見えないクマ」と闘うことに集中していたように感じます。そんな中で、親が常に横で伴にいるという存在は、何にも代えがたい安心感を与えてくれたはずです。
👟 ゴールはもうすぐそこ。「伴」の力を信じて
いよいよ、息子の入試本番、1月17日が目前に迫ってきました。ゴールテープはもうすぐそこです。
残りの期間は、新しいことを詰め込むよりも、この一年間築いてきた「伴」の力を最大限に活かすことです。
親子の絆を信じて、最後まで穏やかに過ごすこと。私たち最高の伴走者が、最後の区間をしっかりサポートし、子どもが全力を出し切れるよう、環境を護りましょう。
これまでのすべての「伴走」が、きっと合格という最高のゴールを勝ち取る力になります。
今年の漢字「熊」が私たちに「警戒」や「共存」を意識させたように、受験の終わりに向けては「伴」が私たちに「絆」と「信頼」を意識させてくれます。
最後まで「伴」の力を信じて、親子で最高の笑顔でゴールを迎えられるよう、私たちだけでなく皆さんについても心から応援しています!
皆さんの今年の漢字はいかがでしたか?
他にピッタリの漢字があるかもしれません。
コメント欄にて宜しければ教えてください😊
