中学受験を目指す保護者の皆様、おはようございます!
いよいよ本番まであとわずか。毎日がジェットコースターのような心境でお過ごしのことと思います。
今回は、残り少ない期間でのわが家の「リアルな日常」と、直前期に立ちはだかった「心の壁」について正直にお伝えします。
B判定の罠!?「慢心」という名の落とし穴
ありがたいことに、わが子は以前の公開模試で合格圏内のB判定をいただくことができました。
しかし、これが思わぬ落とし穴に繋がってしまいました。
「このままやれば大丈夫」という慢心や油断が生まれてしまい、以前ほどのピリピリとした緊張感がなくなってしまったのです。「もっと勉強しなさい!」という親の焦りとは裏腹に、子どもの態度はどこか「余裕しゃくしゃく」。
親としては「合格圏内でも、まだ安心できないのに!」と歯がゆい日々を送っています😥。
現状の「リアルすぎる」平日スケジュール
これが、焦る親が「もっと勉強時間を増やしたい」と日々葛藤している、わが家の平日スケジュールです。
わが子の平日は、朝7時30分に起床し学校へ向かいます。本当は朝に勉強(朝勉)をしてほしいのですが、現状はできていません。
夕方16時頃に帰宅してからは、眠たければ昼寝、眠くない日はゴロゴロしながらYouTubeや録画したテレビを見て過ごしています。
塾がある日は、17時から21時まで塾でしっかりと勉強しています。自習に集中できるときは22時まで残って頑張ることもあります。帰宅後はお風呂に入り、その後、私(保護者)と一緒に過去問を2教科目標に取り組んでいます。全てのルーティンが終わると、就寝は24時頃になってしまいます。睡眠時間が少し遅いのが親としても気掛かりなところです。
塾がない日は、塾の宿題を中心に勉強に取り組んでいます。
休日の「メリハリ」と、高まらない集中力
休日は8時に起床し、ご褒美をモチベーションにしながら勉強を進めています。まず午前中に過去問2教科と塾の宿題・直しなどに取り組みます。途中に長い休憩を挟むこともあります。お昼ご飯を挟んで、さらに過去問2教科を解きます。
その後、たまにですが、15時から20時頃までスーパー銭湯へ行くことがリフレッシュになっています。帰宅後、21時から23時頃まで再び過去問に取り組みます。
たとえスーパー銭湯へ行かない日であっても、集中力が続かず、勉強時間は大きく変わりません。親としては「もっともっと勉強時間を増やしたい」という気持ちがあるのですが、B判定という結果が変に油断を生んでしまっているのかもしれません。
過去問の「ズル」にどう対応する?
さらに直前期の深刻な悩みとして、過去問への向き合い方があります。
過去問を解いている最中、時間が終わる前に勝手に時間を増やしたり、国語の語彙や社会など暗記系の教科でテキストをチラ見してズルをしていることが発覚しました。
もちろん「実力がわからないから、不正はアカンよ」とその都度取り上げています。ですが、これも「少しでも良い点を取りたい」という焦りや頑張りの裏返しだと分かっているので、感情的に怒ることはしていません。ただ、正確な結果が分からず、親としてどこをどう対策していいのか、戦略が立てられないのが今の大きな課題です。
算数、そこが鍵!
わが子の成績は、チャレンジ校でも第一志望校でも、算数だけは受験者平均か、少し下にいることが多いのが現状です。残りの日数で、算数を安定して取れるようになることが合格の前提条件であると考えています。目標は、受験者平均のプラス10点を安定して取れるようになることです。
🙏 まとめ:親の葛藤と平常心
B判定は自信になりますが、直前期の「気の緩み」は本当に怖いものです。親の私たちも、子どものペースを尊重しつつ、どうにかこの時期を乗り越えたいと葛藤しています。余り焦っても仕方ないので、親も子も「平常心」で乗り切りたいと思います。
次回の後編では、合格の鍵を握る「算数で受験者平均 +10点」を安定させるための具体的な戦略と、スーパー銭湯などの「ご褒美」を活かしたメリハリ戦略についてお話しします。どうぞお楽しみに!
