おはようございます!😊
いよいよ受験本番を迎え、お子様の頑張りを間近で見守っている保護者の皆様、本当にお疲れ様です。✨
「この過酷な中学受験が終われば、ようやく解放される!」
そう思っている方も多いのではないでしょうか。わが家も同じでした。しかし先日、浜崎先生のYouTuber動画を拝見させていただきました。西大和学園中学の校長先生の講演動画を拝見し、「受験はゴールではなく、スタート」という言葉の重みを改めて痛感しました。
その動画で語られていたのは、中学受験の努力を実りあるものにするために、「合格後から入学式までの約80日間」の過ごし方が、その後の6年間、ひいてはお子様の最終学歴を左右するという、衝撃的なデータでした。
🚨 衝撃の事実!「中1の最初の定期テスト」が未来を決める
ある名門中高一貫校のデータによると、大学受験で成功する生徒は、入試の成績で決まるのではなく、「中1の6月に行われる最初の定期考査(中間テスト)」の成績に最も強く相関しているというのです。
なんと、この最初のテストで上位に入った生徒は、そのまま約6割〜7割が6年間を通して優秀な成績を収めるという結果が出ているとのこと。
逆に言えば、どんなに入試で良い成績を取って入学しても、最初のテストでつまずくと、その後6年間パッとしない結果に終わってしまう可能性があるということです。
😥 息子に伝えたら「ずっと勉強!?」
この事実を知った時、私は「受験の努力を無駄にさせたくない!」という一心で、早速息子にこの話をしてみました。
「ね、実はね、中学に入ってすぐのテストがすっごく大事なんだって。だから、少しだけ入学までの間に準備しておくと、あとが楽になるよ!」
すると息子からは、
「えぇ〜!ずっと勉強しないとあかんやんか!」 😭
という、予想通りの、そして心に響く悲鳴が返ってきました(笑)。
分かります。それだけ彼は、受験勉強を頑張ったのです。「解放されたい!」という気持ちは当然です。
💖 「解放」と「習慣」のバランスが鍵!
では、この大切な80日間をどう過ごせば良いのでしょうか?
校長先生のお話の核心は、「遊ぶな」ということではなく、「受験で身につけた学習の習慣を完全に手放さないこと」にあります。
この80日間で「やれやれ」と全てから手を離してしまうと、生活リズムが崩れ、勉強のスイッチがオフになり、新しい学校生活が始まった時に、以前の習慣を取り戻すのに苦労してしまうのです。
だからこそ、わが家では息子にこう伝え直しました。
「大丈夫。ずっとじゃないよ。せっかく頑張った頭の回路を錆びつかせないように、『遊び』と『習慣』のバランスを意識する期間にしようね」
具体的には、以下の3つを目標に掲げました。
1. 🥇 「ご褒美リスト」は最優先で叶える!
息子が受験を乗り越えたモチベーションである、約束のご褒美(旅行、ゲーム、スマホなど)は、最優先で全力で楽しむことが親の務めです。心と体をリフレッシュさせましょう!
2. 📝 朝の「勉強習慣」を細く長く続ける
夜更かしやゲーム漬けにならないよう、生活リズムを整えることが最重要です。
「毎日30分」でも構いません。
- 中学で始まる英語の単語を少しだけ覚える
- 中学受験で使わなかった理科・社会の教科書を読んでみる
- 読書の時間を設けて、考える力を養う
頭のウォーミングアップを続けることで、新しい環境での学習にスムーズに入っていけます。
3. 👟 「人として当たり前のこと」を取り戻す
受験中は目をつぶっていた、挨拶、お手伝い、靴の整頓といった生活態度やマナーを、この期間でしっかりと立て直します。心に余裕ができた今こそ、社会性を育む大切な時間です。
🌸 最後に
中学受験は、本当に大変な挑戦です。その努力を真の財産にするためにも、合格後の「愛すべきご褒美時間」と「ゆるやかな準備期間」をバランス良く過ごすことが、親の最後の伴走になるのかもしれません。
わが子を信じて、新しいステージに向けて親子で再スタートを切りましょう!🌸🙌
