
中学受験に挑戦中の保護者の皆さま、おはようございます!☀️
我が家では長らく算数が4教科で最下位という低迷期を経験しましたが、5年生からの戦略的な取り組みの結果、後半には見事「覚醒」を果たすことができました。(詳細は連載【前編・中編・後編】をご覧ください!)
今回は、息子と共に試行錯誤を繰り返し、実際に算数の成績を劇的にアップさせたと分析している学習法やマインドセットを、ランキング形式でお届けします。
息子に聞くと「これが一番効果があった!」と分析した、栄光の1位は一体…!?
🏆【発表!】算数成績アップに効果のあった学習法ランキング
📌第5位:図形・立体図形を重点的に優先した
- 理由: 志望校の過去問を分析した結果、中学受験で最も差がつきやすい図形や立体図形が全体の半分近くを占めていることが判明したためです。
- 実践: そのため、通常のテキストに加え、別の問題集を使って集中的に演習を行いました。優先順位を決めて取り組むことで、最短で点数に結びつく道を選びました。
📌第4位:徹底した算数第1主義を貫いた
- 理由: 算数を最重要科目と位置づけ、学習の優先度を他のどの科目よりも高く設定しました。
- 実践: 宿題、日曜実戦、模試の直しを含め、他の科目に手が回らなくとも算数だけは直しを第1優先で行いました。特に、テストや授業を受けてホカホカの状態で直しを行ったのは、効率的な学習と定着性にも寄与したと考えています。
📌第3位:プラスワン問題集を小学5年生から取り組んだ
- 理由: 算数の土台となる「基礎力」を徹底的に鍛える必要があったためです。
- 実践: 小学5年生の時には難しく感じたこの問題集でしたが、できる問題から飛ばし飛ばし時間をかけて演習を行いました。諦めずに取り組み続け、6年のGWくらいには概ね程度完成したことが、6年生後半の飛躍の隠れた立役者になりました。
📌第2位:夏期に典型問題を瞬殺レベルまで極めた
- 理由: 本番の入試で「確実に取るべき問題」を落とさない、スピードアップが課題だったためです。
- 実践: 夏期特訓中に、問題を見た瞬間に瞬殺で解き方がわかるまですぐにわかるくらいに典型問題の反復演習を行いました。これにより、問題を解くスピードが劇的にアップし、難度の高い思考系の問題に時間をかけられるようになったのが大きかったです。
👑第1位:日曜実戦の直しを徹底的にやりきった
- 理由: 息子自身が「これが一番の要因だった」と分析しています。日曜実戦で出題される問題は良問が多く、実力アップのベースとなりました。
- 実践: ただ直すだけでなく、時間を置いてからも繰り返し行いました。この過程で、「この問題は確実に解く」「これは難しすぎるから捨てる」といった、本番で求められる判断力も身につけることができました。
✨番外編:毎日の習慣とマインドセット
- ① 計算は毎日コツコツやる
- 最近サボりがちですが、計算力は算数の問題を解くときのベースであり、体力となります。毎日短い時間でも触れ続けることが、何よりも重要です。
- ② ホワイトボードを使い子どもに解き方を解説させた
- ホワイトボードで「人に教える」プロセスを経ることで、理解度が深まり、算数の問題に前向きに向き合えるようになりました。親子の対話も深まりますよ!
以上が、我が家で算数の成績アップに効果があったと感じるランキングでした。特に最重要科目である算数では、「時間をかけるだけでなく、いかに効率的で戦略的か」が鍵になると実感しています。
皆様のお子さんの学習戦略のヒントになれば幸いです!🎌