こんにちは!いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は、先週に引き続き息子と一緒に見ている中学受験のバイブル的な漫画、『二月の勝者-絶対合格の教室-』についての記事です。📖✨
中学受験生を持つご家庭では、親子で読んでいる方も多いのではないでしょうか?
この作品は、高瀬志帆先生が『週刊ビッグコミックスピリッツ』で連載されていた漫画で、2021年には柳楽優弥さん主演でテレビドラマ化もされましたね。🎬
単なる合格物語ではなく、リアルな中学受験の裏側を多角的に描いているのが大きな魅力です。例えば、営利企業としての塾の側面や、子どもの成績に一喜一憂する親の葛藤、そして教育格差といった、私たち保護者が直面する生々しい現実にも深く切り込んでいるところが、多くの親御さんの共感を呼んでいます。🤝
そして、この物語は小学6年生の1年間を、入試本番の「2月」までスケジュールに沿って緻密に描かれており、実際に受験を経験した私たちにとっては「あるある!」と膝を打つようなエピソードが満載です。
そんなリアリティあふれる世界観の中で、息子に「誰が好き?」と聞いてみたところ、意外な答えが返ってきたので、今回は息子の独断と偏見で選んだ好きなキャラクターランキングを発表したいと思います!🎉

第3位:織田 未来 👓✨
息子が3位に選んだのは、超優秀な天才肌の男の子、織田未来くんです。
「未来くんは頭がすごく良いし、目がくりくりしてて可愛い!でも、たまに口がのび太みたいになるのが面白いんだよね」
息子の言葉に思わず笑ってしまいました。😂 たしかに、未来くんの感情が揺れた時に見せる、あの「への字口」は印象的ですよね。
ちなみに、作中に登場する塾生たちの名字は、実はみんな戦国武将に由来しているのだとか。天才肌の「織田」という名字も、彼の才能を表しているのかもしれません。
普段はクールなのに、時折見せる可愛らしい一面に惹かれたようです。息子も彼の完璧さに憧れつつも、親しみを感じているのかもしれません。
第2位:加藤 匠 🚆💨
続いて第2位は、鉄道好きの加藤匠くんです!
「加藤くんは、机に時刻表を書いてるところがすごい!それに、夏期講習の後に成績が上がったのがかっこいいんだよ」
電車が好きな加藤くんが、時刻表を暗記して受験に活かそうとする姿は、まさに『好きこそものの上手なれ』を体現しています。💡
そして、人一倍努力して夏期講習で成績を上げたエピソードは、息子にとっても大きな励みになっているようです。「努力は報われる」というメッセージを、加藤くんから受け取ったのかもしれません。💪
第1位:石田 王羅 🐭💖
そして栄えある第1位に輝いたのは、まさかの!成績がいつもビリの石田王羅(おうら)くんでした。
「王羅くんは成績が悪いけど、ネズミを助けてあげたりして優しいから好き!それに、見てて飽きないんだよね」
息子が一番に挙げたのは、意外にも勉強ができるタイプではありませんでした。
でも、その理由を聞いて納得。成績がどうであれ、彼の純粋で優しい心に惹かれたようです。
成績の上下に一喜一憂しがちな親とは違い、息子は王羅くんの人間性そのものを見ていました。勉強だけがすべてじゃない、人として大切なことを王羅くんから学んでいるのかもしれません。🍀
ランキングを終えて
今回のランキングを通して、改めて子どもはキャラクターの表面的な部分だけでなく、その内面や行動をしっかり見ているんだなと感じました。
息子が選んだキャラクターたちは、それぞれに個性や魅力を持ち、物語の中で成長していきます。
『二月の勝者』は、私たち親が忘れがちな「学ぶ楽しさ」や「努力することの大切さ」を、子ども目線で改めて教えてくれる素晴らしい作品だと感じました。
皆さんのご家庭では、どのキャラクターが人気ですか?ぜひ、コメントで教えていただけると嬉しいです!👇💬