中学受験をするというのを職場で以前話していたら、ドラマで『二月の勝者』があるよと教えてもらいました。合格に必要なのは「父親の経済力と母親の狂気だ」と、センセーショナルなセリフから始まったのが今でも強烈に印象に残っています。🤯

​我が家は父親に経済力がないので、「父親の狂気で勝負だ!😤」と冗談を言っていたのはかなり昔のように感じられますね。

​その影響で原作漫画を読んでみたのですが、これがもう大ハマリ!📚💖 単なる合格物語ではなく、リアルな中学受験の裏側を多角的に描いているところが大きな魅力でした。営利企業としての塾の側面や、子どもの成績に一喜一憂する親の葛藤、そして教育格差といった、私たち保護者が直面する生々しい現実にも深く切り込んでいるところが、多くの親御さんの共感を呼んでいるのでしょう。🤝

2月の勝者 9月に偏差値が落ちる




 

 



​その後、しばらくしてから、息子が小学5年生の時に『二月の勝者』を読ませてみました。塾の裏側や親の気持ちが赤裸々に描かれていて、読ませていいものか迷いましたが、塾に通う前に疑似体験できるのではないかと思い、読ませてみることにしました。

物語は、小学6年生の1年間を、入試本番の「2月」までスケジュールに沿って緻密に描かれており、実際に受験を経験した保護者にとっては「あるある!わかる!」と膝を打つようなエピソードが満載です。👍 作中に登場する塾生たちの名字が、すべて戦国武将に由来しているというユニークな設定も、物語に深みを与えていますよね。🏯

​そんなリアリティあふれる世界観の中で、息子が特に感想をくれたのが、夏合宿のシーンでした。能開センターではコロナ以降、合宿をしていないので、漫画の合宿シーンが新鮮にうつったとのことです。🎒✨

​漫画を通して、日々の勉強だけでなく、中学受験という大きな出来事に対する心構えを、親子で共有できたのは良い経験だったと感じています。😊

作品情報:

  • 作品名: 『二月の勝者-絶対合格の教室-』
  • 作者: 高瀬志帆
  • 連載: 『週刊ビッグコミックスピリッツ』
  • ドラマ化: 2021年(主演:柳楽優弥)

​もし、まだ読んだことがない方がいらっしゃったら、ぜひ一度手にとってみてください!親子の会話のきっかけにもなりますし、中学受験を多角的に見つめ直す良い機会になると思います。

​皆さんのご家庭では、どのエピソードが心に残っていますか?ぜひ、コメントで教えていただけると嬉しいです!👇💬