
中学受験を控えるお子さんを持つ保護者の方へ。
「勉強しなさい!」😤
頭ではダメだと分かっていても、つい口にしてしまうこの言葉。私の息子も、普段は「何時からやる」と約束しているのに、その時間になってもダラダラして、やっと机に向かったと思えば、ブツブツ文句を言い、少し問題を解いては集中力が切れてしまう。そんな姿を見ると、イライラが募り、つい強い言葉をかけてしまいます。⚡
「いつになったら勉強するの!早く勉強しなさい!」😡
「こんなにゆっくりしてるのはあなただけ!みんな勉強してるんだから!」😠
「こんなことなら〇〇中受からへんよ!」😤
今回は、私自身が実際に息子にかけてしまった、言ってはいけない3つの言葉とその理由、そして、親子の精神状態をどう保っていくべきかについて、実体験を交えてお話ししたいと思います。
1. 「勉強しないと〇〇中学校には行けないよ」🚫🏫
【なぜ言ってはいけないのか】
つい、「このままでは受からない」という危機感を煽りたくなりますが、これはお子さんの行動を恐怖や不安でコントロールしようとする言葉です。😱
うちの息子も、「こんなことなら〇〇中受からへんよ!」と言われると、「はいはい、今からやるから」とぶつぶつ言いながら、渋々机に向かいます。でも、そこには「志望校に行きたいから頑張る」という前向きな気持ちはありません。怒られないために、仕方なく勉強しているだけなのです。仕方なく勉強しているだけなのです。😫
【代わりにどう言う?】
「もし〇〇中学校に行けたら、どんな部活に入ってみたい?⚽️🏀」「〇〇中学校の文化祭、楽しそうだね!🎉」
受験勉強の先にある、楽しい未来を一緒に想像してみましょう。息子がその学校で過ごす姿を想像させることで、ポジティブなモチベーションにつながります。✨
2. 「こんなにゆっくりしてるのはあなただけ!」🚸💨
【なぜ言ってはいけないのか】
塾や学校の友達と比べて、「みんなはもっと頑張っている」と言ってしまうことは、お子さんの自己肯定感を著しく低下させます。⤵️ 息子に「こんなにゆっくりしてるのはあなただけ!」と言った時、息子は何も言い返しませんでしたが、その目には「どうせ僕はダメなんだ」という諦めが宿っているように見えました。😔
【代わりにどう言う?】
「今日の自分は、昨日より5分長く机に向かえたね!👍」「この問題、前は分からなかったのに、今日は解けてすごいね!💡」
比べるべきは、過去のその子自身です。少しでも成長した点を見つけて具体的に褒めることで、お子さんは「頑張ればできる」という自信を持てるようになります。💪 親子で決めた「何時から勉強する」という約束を、守れた日には「約束通りに始められたね、すごい!」と褒めてあげましょう。👏
3. 「いつになったら勉強するの?早く勉強しなさい!」⏰🗣️
【なぜ言ってはいけないのか】
「早くしなさい」という言葉は、お子さんのペースを否定する言葉です。息子も「今からやるから!」と反発していましたが、これは自分の気持ちを尊重してもらえないことへの苛立ちです。😠 そして、集中力が切れても、「まだ時間が足りない」と焦る気持ちから、また「勉強しなさい」と繰り返してしまう悪循環に陥ります。🔄
【代わりにどう言う?】
「あと10分休憩したら、一緒にこの問題の最初だけ解いてみない?☕️」「どこでつまずいているか、一緒に見てみようか?🤔」
できないことを責めるのではなく、お子さんの気持ちに寄り添い、一緒に立ち向かう姿勢を見せることが大切です。集中力が切れているようなら、短い休憩を挟むことを提案したり、少しだけ一緒に勉強してみることで、再スタートを切りやすくなります。🚀
私たちの心の保ち方 🧘♀️💖
息子とのやり取りの中で、私自身も「イライラしてはいけないのに」と自分を責めてしまうことがあります。でも、親も人間です。完璧でいる必要はありません。😌 幸い、息子は「中学受験辞める」とまでは言ったことはありません。
受験は、親子で挑む精神戦です。⚔️ 時には、勉強から少し離れて、息抜きをする時間も大切です。🍃 そして、息子との関係を壊さないように、イライラが募る前に「少し疲れたね、お母さんも休憩するから、一緒に休もうか」と声をかけて、親子で深呼吸をする時間を取るようにしています。🌬️
これからどうなるか、不安は尽きませんが、お子さんにとって「安心して頑張れる場所」を家庭で作ってあげること。それが、受験を乗り越える一番の力になるはずです。💪📚 一緒に頑張りましょう!応援しています!📣