中学受験の過去問、そろそろ本格的に取り組んでいく時期になりました。


過去問について、ネットや色々なブログを調べてみましたが、「みんなはどんな風に進めてるんだろう?」って不安になることがあります。


「過去問って何年分くらいやればいいの?」「難しそうで、子どもがやるのを嫌がらないかな…」


​初めて過去問を前にすると、本当にわからないことだらけです。正直、「どうやったらいいのかわからなくて不安…」な気持ちでいっぱいです。


我が家も、夏休みにお試しに、第三希望の「お守り校」として考えている学校の過去問を一度解いてみましたが、何日にも分けてやることになり、とっても労力がかかってしまいました💦。まるで模試を受けているようで、このままでは本番に間に合わないんじゃないかって、正直焦っています。


​何とか合格レベルには達したものの、解いたのは10年前の過去問なので、今のレベル感にどれくらい当てになるのか、正直よくわかりません。


​でも、色々調べてみて、過去問はただ解くだけではもったいないってことがわかってきました。今回は、私と同じように過去問について悩んでいる方と一緒に、過去問を味方につけるためのポイントを考えていきたいと思います。


​過去問は「宝探し」だと思っています✨


​過去問を解くとき、つい点数ばかりに注目しちゃいますよね。でも、過去問は「志望校が何を求めているか」を教えてくれる、とても貴重な情報源です。



  • 出題傾向を知る: 志望校は毎年、特定の分野からよく問題を出しています。過去問を解くことで、どの単元が狙われやすいのか、どんな形式の問題が多いのかが分かります。

  • 弱点を見つける: 間違えてしまった問題や、時間がかかりすぎた問題は、お子さんの今の弱点を教えてくれます。これを基に、これからの学習計画を立てることができます。

  • 本番をシミュレーション: 時間を計って解くことで、本番の緊張感や時間配分に慣れることができます。


​過去問は、お子さんの「今の実力」と「志望校が求める力」のギャップを埋めるための、大切な道しるべなんです🗺️。




後編に続きます。