

先日、ふと「偏差値を上げるって、こんなに難しいことだったんだ…!」と、急にその現実を突きつけられたような気がしました。
うちの息子は、まだまだ「やる気スイッチ」がなかなか見つからない状態なのですが、皆さんのご家庭ではいかがでしょうか?
この時期、どうやってモチベーションを保っているのか、本当に気になります。
さて、本題です。これまでも「偏差値を上げるのは大変」とは漠然と思っていましたが、先日、あることに気づいて、その難しさを急に実感したんです。
それは、**「勉強を必死にやっても、なかなか偏差値が上がらない」**という現実の、もっと奥にある構造についてです。
テストを受ける人数が多すぎてぼやけていましたが、よく考えれば当たり前のこと。
**「全員の自分の偏差値と偏差値50との差は、プラス組(偏差値50以上)とマイナス組(偏差値50以下)でプラマイゼロになる」**ということ。
つまり、自分が偏差値を10上げるためには、他の人たちの偏差値を合計して10下がらないと、自分の偏差値は上がらないんですよね。中学受験は「みんなが走るマラソン」これって、本当にシビアな現実だなと。だって、みんな必死で偏差値を上げようと頑張っているわけじゃないですか。
別の人の視点で見ても、同じことが言えるわけです。
まさに、中学受験という名の「マラソン」に、みんなが全力で走っている状態。その中で、誰かを抜かすため(相対的に順位を上げるため)には、**全体のペースよりも、もっともっと早く走らないといけない(=もっと勉強しないといけない)**のだ、と。
みんなが必死でやっている中で、自分の偏差値を上げるということが、いかに難しいことなのかを痛感しました。
皆さんの「やる気スイッチ」と「偏差値の壁」は?この事実に気づいてから、改めて中学受験の厳しさを感じています。でも、だからこそ、私たち親も子どもも、一歩一歩着実に進んでいくしかないんですよね。皆さんは、この「偏差値を上げる難しさ」について、どんな風に感じていますか?そして、お子さんの「やる気スイッチ」は、どうやって見つけてあげていますか?ぜひ、コメント欄で皆さんの経験や知恵をシェアしてください