土曜日ですね~
静かですね~
平日に比べて、学校が休みで賑やかに遊ぶ子供の声が聞こえないからです。
これってな~~んだ。
着物を作る時の道具。
こて、くけ台、ぶんちん、ものさし、長テーブル
そして浴衣。
あら~これ袖が片方付いてない。
仕上げる途中だったのかそれともリメイクするつもりでほどいたのか「はて・・」
実は、着物を仕立てる仕事がしたいと思い30代の頃和裁を習ってました。
検定試験も受け、資格を取ろうと頑張っていました。
習い始めの頃は、自分の物や家族の物を縫って練習をしてましたが
それも限界があって練習する反物が無くて困りました。
無料で縫う代わりに仕上がりは保証できない事を納得してもらい、お友達から反物を
提供してもらい和裁を習っていました。
それも、やがて限界がきます。
なんとか続けたくていろいろ調べていたら、デパートや呉服店で買った品物を
見習の人が仕立てるという和裁塾的なところを見つけました。
仕立て代を安くして仕事をもらい練習をする事が出来ました。
しかも、仕立て賃をもらい、その中から月謝を払い残りはお小遣い。
長じゅばんも浴衣も沢山縫いました。
6月頃からは、浴衣の注文が増えてき、縫っても縫っても注文がありました。
先輩たちは、3日から7日ぐらいで仕上げてましたが、私は10日くらいかかりました。
夫にお願いして、長いテーブルを買ってもらった事、納期に間に合いそうも無くて
一緒に習っているお友達に手伝ってもらった事、家に集まっておしゃべりしながら
腕をみがいた事、いろいろ思い出し懐かしくなりました。
でも、和裁のお仕事をする夢は叶いませんでした。