
私 一時期ちょっと落ち込んでいたのです
裏切る友人
いなくなる友人
そして 人にはきつくあたるのに「 人格者 」と呼ばれている人
人との関係って こんなものなのかな
そんなことを考えていた時期がありました
そんな中で 最近新しく知り合った方々とのご縁もありました
そして先日 ふと気づいたことがあったんです
それは ずっと身近にいた友達とのこと
休憩室でテレビを見ながら みんなで和んでいました
パンやケーキなど ピカピカしたスイーツが出てきて 話も弾みます
「 おいしそう〜 」なんて言いながら見ていたところに 金目鯛の煮付けが出てきました
私は思わず
「 うわっ 美味しそう ♥ 」
と言ったんです
すると……
静けさ(笑)
あれ?
ソフィア 除外された?🤣
……ではなく
どうやら皆さん 魚料理にはそこまでトキメキがないらしい
いくらが出てきても
「 今年は高いらしいね 」
くらいで、話題終了
そこで ふと思ったんです
そういえば 普段一緒にいる長年の友達なら
「 甘いキンメの煮付け うまいよねー! 」
「 この前作ったよ 」
「 ちょっとお酒飲みたくなるね 」
なんて話になって
海鮮料理を選んだら
「 そうそう!ここ前に行った江の島のサザエも美味しかったよね(笑) 」
なんて どんどん話が広がっていく
ああ
私 これが嬉しかったんだ
「 好きなものが同じ 」ということだけじゃない
嬉しいことが一緒なんだ
美味しいものを食べて
「 おいしいね 」と顔を見合わせて 同じところで笑って
今までも そんな時間を一緒に過ごしてきたはずなのに
最近 人との関係について考えることが増えたからなのか
「ああ…… 私 実はこんなに幸せな時間をもらっていたんだ 」
と 改めて感じました
「 世界に一つだけの花 」という歌があるけれど
人はそれぞれ違う
だからこそ 全部が同じじゃなくてもいい
でも その中で
「 これ おいしいね 」
「 わかる! 」
と 一緒に幸せになれること
それって 思っていた以上に貴重なことだったんだな
限られた時間の中で 少しだけ遠出をして
バス停で お腹が空いたから買ったパンを頬張る
たったそれだけのことなのに
その人と一緒だと 幸せの風船が何倍にも大きくなる
豪華なことじゃなくていい
特別な場所じゃなくてもいい
ただ 一緒に「 おいしいね 」と言える
一緒に笑える
そんな時間が 私はとても愛おしいんだな
人との関係に少し疲れていたからこそ
今になって そんな当たり前だった幸せを しみじみと噛み締める時間がありました