支える側

整える側

気づく側

表に立つ人がいて


私はその土台になれば いい

と思っていた


それは不満というより

役割だった


 でも最近

ほんの少しだけ思う


半歩

前に

出てもいいのかもしれない


主役になりたいわけじゃない

スポットライトもいらない


ただ

 「 私 ここにいます 」と

自分で言ってみたい


縁の下は暗くない

でも 光は当たらない 

光が欲しいというより

自分で自分を見てみたい


盗難カメラを見せてください

と言った日


新人を教えるのが

好きだと気づいた日

ちょっと褒められて 

上機嫌になる私


ああ 私はちゃんと

評価されたかったんだなと笑った


でもそれは

誰かに認めてもらうため

というより

自分で自分を認める練習

なのかもしれない


縁の下から 半歩前へ 

大きな決断じゃない


でも 

私の中では わりと 大事件 だ