私はずっと
「 話す順番 」を直そうとしてきた
最後まで聞いてから
相手が言い終わってから
口を挟まず うなずいて
そうやって
“ 正しい話し方 ”
を身につけようとしてきた
でも どれだけ気をつけても
どこかで息苦しくなる
言葉を飲み込むほど
自分が薄くなっていく感じがした
私は
話の途中で 答 え が見える
全体の地図が
ふっ と頭に浮かぶ
だから
「 それって、こういうこと? 」
と、先に言ってしまう
それは
相手を遮りたいからじゃない
支配したいからでもない
一緒に理解したいだけ
でもそれは
「 横取り 」
「せっかち」
「聞いてない」
と受け取られることが多かった
だから私は
自分の順番を後ろにずらした
本当は
もうわかっているのに
わからないふりをして聞いた
知っている答えを
知らない顔で待った
そのたびに
心のどこかが
少しずつ疲れていった
最近 やっと気づいた
私は
間違った話し方を
していたのではない
私は
私の順番で話していただけ
合わない場所では ズ レ になる
でも
合う場所では
それは “ 自 然 な 会 話 ” になる
私の順番は
答え → 理由 → 感情 → 細部
多くの人とは逆
だからこれからは 無理に直さない
ただ 選ぶ
・今は合わせた方がいい場か
・そのまま話してもいい相手か
・黙ることが自分を守るか
・話すことが自分を尊重するか
それを、私が決める
私はもう
「 正しく話す人 」にならなくていい
「 安心して話せる私 」 でいたい
順番が違うなら
違うままでいい
それでも私は
私の順番で話す
ソフィアの一言
わたしの言葉は
わたしの
順番で
生まれる