昨日 に出てきたのは

羽のようにピカピカした

何かを探している私


母とバスを降りて

魚屋に寄って


いつの間にか

友人に代わっていて


その子の背中に

“ 羽のような輝き ”  が見えていた


あの羽は

私のものだったのかもしれない


でもずっと

探すことさえ忘れていたんだと思う


私ずっと子供の頃

親と離れて暮らしていました

親戚に預けられて


人には「感謝しなさい」って言われ続けて自分の気持ちを後回しにして生きてきました


母が話を聞いてくれなかった時も


「 しょうがないよね 」


「 またかー 」


が私の口癖だった



本当は

悲しかったし

悔しかった


年下のいとこが陰で意地悪をしても彼女が「可哀想」だからと

自分の怒りを呑み込んだ


母が

誰かをフォローしているのを見て


「 私のことは

助けてくれなかったな」


と思っても


「 でも母も大変だったし … 」

って自分を納得させた


私が妊婦の時

電車で立ちっぱなしでも


「 年上の叔母が座るのが当然 」

と言われて


私が立ってることが

 “ 当たり前 ” になってた


いつも私は

 “ 後回し ”

いつも

“ 我慢する側 ”


でもね

昨日 私の夢に

「 赤い龍 」が出てきたの


最初はただの夢だと思ったのに

思い返せば返すほど

あれは生きてた


私の中に

棉私の顔を覗きこみ

なまめましく体がテカリ輝いて動いて昇っていた


それはずっと黙っていた

「私だって主役でよかったんじゃない?」っていう魂の叫びだった


もしかしたら私は

「 我慢して生きる人生 」を終わらせに来たのかもしれない



声を上げたっていい


怒ったっていい


悲しんで 泣いたっていい


だってもう

主役は私だから


 夢に出てきた

ピカピカの羽

赤い龍の背に乗って


これから私は「私だけの空」を飛んでいくつもりです


もう 誰の目も気にしない


もう 自分を置いていかない


私は、私の人生を生きます





 ✉️追伸

こんなふうに言葉にできるまで

時間がかかったけど


ようやく今 

ちゃんと

私の声を自分で聞いて

あげられる

ようになった気がしています


💬読者様


最後まで

読んでくださって

ありがとうございます


もし

あなたにも


「 我慢ばかりしてきたな … 」


と思う瞬間があったなら


あなたの中にも

きっと

静かに力を宿している

“  龍 

が眠っていると思います


どうかその声を

小さくても 

ちゃんと

聞いてあげてくださいね


主役は


あなた自身なんですから


Fromソフィア




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虹流れ星

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