レジを打っていると
毎日のようにお顔を見るお客様がいます
その方はいつも
ペットボトルを1本だけ買っていかれます
最初は「こんにちは」だけ の関係
それでも少しずつ何かが積み重なって いきました
ある日ふとしたやりとりで
ふたりで大笑いしたんです
それがどんな話だったか
実はよく覚えていません
でもその日を境に その方はまるで素の自分を見せてくれるようになって―
「実は、私こんな性格なんです」
って、ちょっと恥ずかしそうに笑ってくれて
そして今では、「ソフィアー!」って名前を呼んで笑顔で声をかけてくれるようになりました
ペットボトル1本分のご縁
心がふっと緩む大切な時間 です
私にとって それは
“ 宙のかけら ”
何気ない毎日 の中に ちゃんと光ってる