地価の高騰によって、相続税の負担に耐えられない地主の中には、底地買いを専門にする底地買い業者に売却する事例が急増している。底地買い業者は、借地で貸している土地は不良資産であると、底地の売買価格の三分の一以外で買取り、借地人には相場の価格で売却し利益を上げている。
地上げ屋の中には、「借りたものは返せ」とおどかす業者もいたが、今はさすがに減って来た。我々はホワイトな業者であると、言葉巧みに借地人に底地の買取りを迫るやり方は変わらない。借地人の多くが、地主が不動産会社に変わり、土地を買取るしかないと追い詰められる。
このような借地人の弱みにつけ込むビジネスは真っ当なビジネスと言えるのか、悪質な行為を法律で規制すべきである。