これは結構前にマッチングアプリで知り合った
一歳年上
40歳
(当時)
職業SE
Yさんとのお話です。
結婚について話していた時、こんな話になりました。
「結婚式はやりたくない派なんだよね」
それを聞いて、そこはわたしも同じでした。
実はわたしも結婚式にはあまり興味がありません。もし結婚することになっても、式は挙げなくてもいいかなと思っています。
だから最初は
「その価値観は合うかも」
そう思いました。
でも、話を聞いているうちに、だんだん違和感が出てきたんです。
その理由を聞くと、こんなことを言いました。
「知り合いや職場の人の結婚式も、理由を付けて二回くらいしか出席したことがない」
そして続けて
「他の人の結婚式を見て思ったんですよ
休みの日に人を呼び出して、自分たちの結婚を祝ってねって、ご祝儀まで持ってこさせるじゃないですか
大して綺麗でもないお色直しを見せられて、こっちは思い入れもない親への感謝の手紙を聞かされて⋯⋯
正直、なんの罰ゲームかと思いました
こっちがお金をもらいたいくらいです。
引き出物なんていらないから
そんな気遣いもできない図々しい人たちが夫婦になって、ろくな夫婦にならないだろうなって思います」
⋯⋯いやいや。
そこまで思う?
正直、わたしは言葉を失いました。
わたし自身も結婚式はしなくてもいい派です。
でも、それは
「興味がない」
というだけ。
結婚式を挙げる人を否定しようなんて思ったことはありません。
これから人生を一緒に歩んで行く人をお披露目する場所。
大切な人たちに祝福してもらいたい。
思い出を形に残したい。
そう考える人がいても、何もおかしくないと思うんです。
むしろ、知り合いの結婚をそんなふうにしか見られない人とは、わたしは結婚したくないなと思ってしまいました。
同じ「結婚式はしなくてもいい」という考えでも、その理由や考え方は全然違う。
価値観って、本当に奥が深いですね。
結婚にたどり着くまでには、こういう小さな価値観のすり合わせがたくさんあるんだなと、改めて感じた出来事でした。
