『裕太くんに連絡しました』
思った以上にあっさりしています。
もっと時間を置くと思っていました。
でも真由さんは違いました。
さらに続けてメッセージが送られてきます。
『返事が来たら共有します』
わたしはスマホを握りしめました。
正直、返事なんて来ない気がしていました。
都合が悪い話です。
逃げるかもしれない。
そう思っていました。
だから。
数分後に通知が鳴った時、心臓が跳ねました。
グループメッセージです。
真由さんがスクリーンショットを送っていました。
そこには裕太からの返信が映っていました。
短い文章でした。
でも。
その内容を見た瞬間、わたし達三人は再び混乱することになります。『話したいことがある。実は全部説明しようと思ってた』
わたしは画面を見つめたまま動けませんでした。
全部説明しようと思っていた?
今さら?
だったらどうして今まで何も言わなかったの?
疑問ばかりが浮かびます。
そして、その下にはさらに一文が続いていました。
その一文を読んだ瞬間。
わたしは思わず声を失いました。
次回へ続きます。
それでもわたしはまだ結婚を諦めない

