カフェを出たあとも、わたしの頭の中はぐちゃぐちゃでした。


美咲さんと真由さんに挨拶をして、それぞれ別の方向へ歩いて行きます。

一人になると急に静かになりました。

さっきまで三人で話していたはずなのに、気付けば夕方の街の音だけが聞こえています。


わたしは駅へ向かいながら考えていました。
本当に裕太を呼ぶの?
呼んでどうするの?
聞きたいことはたくさんあります。
でも。
本当の答えを聞く覚悟があるのかと言われたら、自信はありませんでした。

スマホが震えました。


美咲さんからです。

『今日はありがとうございました』

そのあとに続けてメッセージが届きます。

『真由さんが裕太くんに連絡してみるそうです』


わたしは立ち止まりました。
思ったより話が早い。
画面を見つめたまま動けません。
数秒後、また通知が鳴りました。
今度は真由さんでした。


三人のグループメッセージが作られていました。

わたしは少し驚きます。

そして、その中に書かれていた一文を見て固まりました。


次回へ続きます。




分母が多くなればきっと必ずいい人に出会えるはず!!

ブライダルネット