そして夜が来てわたしとFさんはファミレスで直接待ち合わせをした。


「お待たせしましたー」

「ううん、俺もさっき来たとこよ」


遅れて着いて対面に座ったわたしの頭をFさんは愛おしそうに撫でた。


Fさんの優しさに少し涙ぐんでしまった。


食事をしてお酒を飲んで、Fさんは何度もななさんのせいじゃないと言ってくれて、自殺するやつは結局何言っても誰と関わっても結局自殺すると言っていた言葉が印象に残っている。


Fさんが掛けてくれる言葉でかなり心が穏やかになった。


それなりに落ち着いてFさんとの時間を過ごしていたわたしのところに一本の電話が入った。


時刻は19:30くらいです。


登録されていない知らない番号だ。

普段なら出ないのですがその時はその場の雰囲気もあり出た。


「もしもしー?」

お酒が入っていた事もありテンションが高かったのを覚えています。


「⋯もしもし」

相手は一瞬わたしのテンションの高さに怯んだ感じがしました。


「はい!」

「私、裕太(←これから先分かりやすくするために彼の名前は裕太にします、もちろん仮名です)の父です、初めまして」


続きます。