5年生は1月の下旬から2月の上旬の約2週間。

隠れ大型休暇がある。

 

この時間弱点補強や、先取りすることを考える家庭が多いが

あえてこの時間に旅行に行くということをおすすめしたい。

塾のように規律がない生活になると、一気にだれて

勉強は進まないものである。

 

【以下関東人限定プラン】

で、どこにいくかというと、それは京都。

息子は地理はかなり安定しているが

歴史が苦手。

 

どうして苦手かというと

年号と出来事を覚えるのは、現在の生活でイメージできないので

苦行らしい。なので、時代をストーリーで語れない。

近代史はそこそこ詳しい。

 

一方地理は、地図だったり、食べ物だったりと地名が現在の生活と

リンクするので楽しいらしい。

 

言いたいことはよくわかる。

 

ということで京都へ。

 

まず1つ目

 

金閣寺

金閣寺を見た息子は、本当に金なんだという驚きよりも歴史資料集にあるものが

実物であることに驚き。足利義満、北山文化、金色にする時代背景をすんなり覚えた。

行く前に、北山、東山。。どっちみたいな状態だったが

 

2つ目

銀閣寺

銀閣寺を見た息子は、金閣寺とはイメージが異なる奥ゆかしさを感じたようで、感動していた。

そしてなぜ銀ではないかも時代背景も理解した。

 

3つ目

二条城

徳川慶喜が大政奉還をつげた場所。中には当時を再現した人形もあり、かなりインパクトあった。
そしてなぜ大政奉還が必要であって、それを企てた人物や背景なども理解した。

 

4つ目

平等院

平等院を建てたのは?という問題をいつも道長と書くので、連れてきたら流石に覚えた。

極楽浄土といった言葉何回も出てくる場所なので、ここも時代背景を理解した。

個人的には、ミュージアムで時代背景を感じれるので、ミュージアムを見た方が良い。(30年前はなかった)

 

番外編

北野天満宮

合格祈願で、北野天満宮に寄れるともっと良い。次来るときはお礼参りでいこうと

息子と話す。

 

という旅を通して、息子はかなり歴史を深めることができた。

大人ほど知識もないので、イメージできないものをひたすら覚えても辛いだけ。

少しても楽しめる工夫をしてあげるのが親の役割だと思うのでご参考までに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

歴史の勉強が5年で終わり。