中学受験⑤塾選び~東海地区編2~
さて、ここからはやっと現在の話になります
こんなに長くなるとは思っていなかったので、2つに分けました
さて、なんといっても日能研
いまや地域によっては生徒数でも名進研を脅かすほどの存在となってきました。
日能研はかつての河合塾グリーンコースの流れを汲んで、日能研東海という会社が運営しています。
首都圏にお住まいの方はご存じかもしれませんが、日能研には本部系と関東系・関西系・東海系があり、微妙にシステムが異なります。
日能研をご検討されている方は、
ぜひ日能研全国テストを受験してみてください。
校舎がない地域でも、会場を借りて開催していることもあります。
このテストでおおよその単元理解度や受験人数中の順位、そして「もし日能研に入るなら〇クラス」という認定がもらえます。
(以前は特待生制度もありました。いまもあるのかな?)
注意しなければならないのは、このテストは「すでに日能研に通っている生徒は受験しない」ことです。
テストを受けて順位が上位でも安易に喜んではいけません(そう、わが家のように…)
日能研の魅力は
・テキストの構成・内容
・教科書やテキストの内容だけでなく子どもの興味を引き出す仕掛け
・オンザロード
・日能研全国公開模試
でしょうか
全国テストを受けに行くと、保護者向けの説明会もセットになっていますが、その会場にはテキスト見本が置いてあると思います。
ぜひ手に取ってご覧ください。
さすがの内容に「自信があるんだな」と思わされます。
オンザロードは入試報告会(分析会)なのですが、毎年流れるムービーに涙が止まらない保護者続出です
入試についてとてもよくまとまった資料(学校別、どのくらいの偏差値の子が何人合格したのかわかる表など)もいただけます。
毎年3月中旬に開催されますので、ぜひ参加してみてください。
なお、日能研のウェブサイトから偏差値も見ることができます。
あくまで日能研全国公開模試の偏差値なので、お気を付けください。
中学受験生の偏差値50は、小学生全体での真ん中あたりとはまったく違います
こちらは名進研の偏差値です。
なお、最後になってしまいましたが、非常によくできるお子さんのうち、
灘中や東大寺学園など関西の私立中学校を受験される方は、浜学園・馬淵教室に通われることが多いように見受けられます。
ただし、校舎数が少ないので、小学校六年生が通える範囲となると名古屋市内でもかなり限られてしまいますよね
こちらのふたつの塾はwebコースにも力を入れているそうなので、お子さんの性格やご自宅の場所によってはご検討されてはいかがでしょうか。
特に低学年の夏期講習は、自分に合った塾を見つけるために参加されると良いと思います
理科の実験講座など内容も入りやすいですし、受講料も無料かとても安価なことが多いです。
「お試し」というと言葉が軽いかもしれませんが気軽に参加されることをおすすめします。