中学受験生、そして塾の先生が一年間でもっともゆっくりできる期間…
それはゴールデンウイーク
あっという間に過ぎ去ってしまいました
ここから6年生は、修学旅行や運動会など(学校によっては)
行事が目白押し!
どうか体調を崩さないようにしてくださいね
唐突ですが、中学受験のバイブルと言えば!
「二月の勝者」
ですが
本誌での連載は5/20月曜日発売号が最終回となるそうです
2018年からはじまり、思えば長い連載でした…
作者の高瀬 志帆先生、おつかれさまでした
私が高瀬 志帆先生と出会ったのはこちらの本
「二月の勝者」のプロローグとも言うべき本だと私は思っています。
ちょうど息子の中学受験と重なっていたので
「うんうん」とうなずきながら読んでいました。
(まだ公立中高一貫校ができたばかりの頃です)
そのあと、二月の勝者の連載が始まりました。
「きっと、先に出したムック本が好評だったに違いない!」
となぜか私が鼻息荒くガッツポーズをしたものです
二月の勝者はドラマにもなりましたので、ご存じの方は多いと思いますが
私が感情を持っていかれたのは島津家!
ネタバレになってしまうのであまり書きませんが、
「わが家と受験校が重なっている!」
「この偏差値ゾーンだと、この併願プランだよね!」
という楽しみ方もあり
また「ああ、このやり場のない気持ちは、みんな通る道なんだ…」
と達観させてもらうのもあり
とにかく中学受験する・した子どもをもつ保護者には
他人事とは思えない
漫画です。
本当にね、
「子どもと親は別の人」
「入れるところに入ればいい」
「無理しないで楽しく勉強できれば」
と(多分)最初のうちはみなさん思っているんですよ
子どもが勉強するのを見るのは楽しいし、誇らしい気持ちにさえなったりもする
でもね…いつのまにか沼に入り込んで、
自分でも不思議なくらい気持ちが揺さぶられて
時には感情のコントロールができなくなることだってあるんです
渦中にある方も、これからの方も
よかったらぜひ、読んでみてください
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