9/26木曜日に石川県から駆け付けてくれた姪っ子2人は、実家に一泊して午前中に出発し、地元に戻りました。午後の父はいつもの病院へ輸血の日でした。


この日、9/27金曜日の父はまだ元気が残っていて、しっかり歩いていました。今日は先生に何の相談をするの?と母と打ち合わせると、父が数日前の深夜にベッドから落ちて、後頭部に打撲のタンコブと、出血のあとがあったことを聞きました。本人はケロリとしていてなぜかいつもより元気そうでしたので驚きました。見ると後頭部に傷跡、カサブタができていました。


父は7年ほど前に、転倒後の頭部打撲から、1カ月後に突然、認知症のような症状と半身麻痺が出て、救急車で運ばれ、手術をしたことがあります。硬膜外血腫でした。1ヶ月かけて血が脳に少しづつ溜まってしまい脳を圧迫したのだそうです。頭蓋骨内の血を抜く手術が行われました。幸い手術は無事成功し、身体の動作異常や認知機能も回復できたと言う経緯があります。

今回血液の闘病中であるのに、その上頭を怪我して、心配です。忘れた頃にでも何かあるかもしれない。しっかり気に留めておかなくてはいけません。


採血の結果、ヘモグロビンの数値がここの所、5、というのがつづいていたのが今回は6あり、少しだけ結果がよかったです。父は「調子が良い気がする」と元気そうな様子を見せていました。

でも6でもかなり低いので、結局は輸血でしたが、もしかしたら、食事の改善で少しづつ血液が作られているのかもしれないなんて、微かな希望が芽生えました。

主治医に話すと、また厳しい余命宣告をされてしまうので、言われないように希望を持っていることは言わないようにしました。

すると今回は、余命宣告をされずに済みました。てへぺろ

父は輸血後の帰り道もご機嫌でした。口笛