大阪の中心部に位置する活気あふれる南海難波駅ビル

その駅構内はネトゲなら中級冒険者向けに入り組んだ、ダンジョン・魔窟(まくつ)
はとして知られ多くの冒険者を迷子にさせている。
未だにどこが「なんばパークス」と「なんばスカイオ」の境界線か分からない

南海難波駅ダンジョン内はファーストフードの店舗が豊富に軒を連ね、訪れる冒険者達の胃袋をコンドルキャッチして離さない。

マクドナルド、ケンタッキーフライドチキン、モスバーガー、551蓬莱など、国内外の有名なチェーン店が競い合うように立地しており、急いでいる通勤者から時間を気にせず食事を楽しみたい冒険者達のあらゆるニーズに応えている。

また、ガチャガチャやセブンティーンアイスの自動販売機など、子供から大人まで楽しめるアミューズメントも充実している。カラフルで目を引くガチャガチャは、アニメのキャラクターや珍しい小物がランダムに出てくるため、つい何度も挑戦したくなる魅力がある。

一方、セブンティーンアイスの自動販売機が提供するフレーバー、暑い日には特に大人気だ。これらの誘惑には、誰もが心を奪われるトラップとして設置されている。

 


 

この様に南海難波駅は、ただの交通の要所ではなく、ダンジョンとしての魅力を提供し続けているのである。