手術日が明日に決定した。
既に輸血したりなんやかんや、大事にはなっている。
手術時間が長いかもしれないから、娘の預け先を夫がさがしてくれている。
基本的に子供は、病院へ連れてこれないことになっています。
風邪のまま手術ですが、緊急手術なのでしかたないですね。
今朝まで、やや不安定になりました。
ちょっと不安になると、全部がイヤだって。
夫に頼ると怒られるかと思いきや、支えてくれています。
有り難いです。
困ったときに、甘えたり頼るのが苦手です。
今回も、私が全部自分ですればと気合いはありましたが心が折れてしまいました。
夫を頼っても良いことが分かって、嬉しかったです。
今の現状は、点滴を24時間しています。
点滴を刺すところがなくなってきてて、やり直しを何度もするのが辛いです。
あと二日、点滴の位置を守って耐えれたら大丈夫だと言われました。
点滴漏れを繰り返すので、アザだらけです。
何人も変わって、針を差し替えてもらっています。
救急車で運ばれてから、採血は三回ほどしましたが採血は取れるみたいです。
そんなことより、手術ですよね。
全身麻酔は初めてです。
私の臓器が一つなくなる。
女性として少し、精神的にキツいかな。
生理のない人生って、どんな感じだろうな。
想像つかないな。
楽だなと思うのか、寂しさや周りを羨んだりするのかな。
分からないな。
娘の存在が、私の支えです。
苛立ち、悔しさ、悲しさ、色々と感情がいっぱいです。
感謝もあります。
今日で赤ちゃんと過ごせる最後の日です。
そして、女性として機能していた子宮とも今日が最後です。
赤ちゃんと、子宮と、同時にお別れです。
悔しいですね。
苦しいですね。
産科なので赤ちゃんと陣痛の叫び声でにぎやかです。
つらいです。
私だけ、悲しい方へ歩みを進めています。
早く、娘を抱きしめたい。
奇跡的に授かり産まれた娘を、思いきり可愛がりたい。
手術が終わっても、面会はできません。
早く、娘に会いたい。
しっかり受けとめたあと、日常に戻っていけるように無理なく進みます。
夫も赤ちゃんのことは悲しいと思いますが、子宮が無くなることは何とも思ってなさそうです。
リスクがあるより、健康が大切だからと子宮を取ることにためらいがないです。
私としては子宮が無くなることで、女性として見られなくなるのかと不安がりました。
夫は、普段から見えてないもんなのに何にも思わないよって。
リスクがある方が心配だと言っていました。
そのサッパリしすぎた返事に、安心しました。
この先も私は女性のままで、夫のパートナーとして居られるんだって。