Good Morning New Life 2024.6.22【目指すべき教会像2】 


『使徒たちは、大いなる力をもって主イエスの復活を証しし、皆、人々から非常に好意を持たれていた。』
(使徒言行録4章33節)

 初代教会のメッセージや彼らの証は、イエス様の復活の事でした。使徒達は、キリストの復活の生き証人でした。
そして4章23節~31節には、彼らの祈りが書かれています。「主よ御手を伸ばして大胆に御言葉を語ることができるように」「イエス様の名によって病気が癒され、しるしと不思議な業が行われるように」と皆が祈りました。すると皆、聖霊に満たされて、大胆に神の言葉を語りだしました。現在のクリスチャンが、力強くイエス様の復活を証し出きるでしょうか。そんなことを言ったら、ばかにされますか。変に思われるでしょうか。科学的説明が必要ですか。しかし、彼らは皆、人々から非常に好意を持たれていました。どうしたら人々から好意を持たれるのでしょう。学歴ですか。実績ですか。社会的地位ですか。議員達は、彼ら(ペトロとヨハネ)が無学な普通の人であることを知って驚きました。「イエス様と一緒にいたことも分かった」と記されています。最も大切なことですね。彼らの力強いメッセージや証、癒しの業も全てイエス様の名のもとに行われました。誰一人として自分の賜物であるとか、神に与えられた自らの力だとか、努力や勤勉によって得たものだなどという態度や発言はしませんでした。彼らはよく祈りました。そして「聖霊に満たされて大胆に神の言葉を語りだした」のでした。

ニューライフチャーチ清瀬
牧師 福井和哉