Good Morning New Life 2024.6.4【たとえ今が困難でも】


『涙と共に種を蒔く人は喜びの歌と共に刈り入れる。種の袋を背負い、泣きながら出て行った人は、束ねた穂を背負い、喜びの歌をうたいながら帰ってくる。』(詩編126編5-6節) 


 人生には様々な困難が有ります。そんな時こそ、その人の、人となりが問われ、写し出されます。どのような思いで困難を受け止めますか。どのような方法でそれを乗り越えますか。お金ですか。権威ですか。不正が渦巻く世界に流されるのか、神様の前に真っ直ぐな善良な心を貫くのか。 詩篇の作者は、農作業のたとえを用いて、今の状況が悪くても、私達を愛し慈しんでくださる神様を信じ、共に生きる人への約束を書いています。神様を信じて種を蒔きましょう。 今は涙の時かもしれません。しかし、喜び歌いながら刈り取る者となりましょう。 今日は泣きながらのスタートかもしれません。しかし、喜び歌いながら帰って来ましょう。神様は、私たちの労苦を虚しく終わらせることはなさいません。


ニューライフチャーチ清瀬

牧師 福井和哉