『大嫌いな人=大事な人』

あなたには大嫌いな人はいますか?

その人の顔を見るだけでも怒りが湧いてくるような人。 

 あんな最低なヤツとは付き合いたくないと思う人。 

 どう考えても、やっぱりアイツだけは許せないという人。 

 (それは親族も含めて、です。)

もしそういう人がいるのであれば、覚醒のタイミング(=チャンス)かもしれません。

私は劇団四季のライオンキングを観劇した際に大きな気づきを得たことがあります。

ストーリーを簡単に言うと、

主人公シンバの父親である王ムファサは、弟のスカーに裏切られて王国を乗っ取られます。

父親を叔父に殺害され、失意の主人公シンバはその後、大きなトラウマを抱えながら奈落の底に落ちます。

シンバは王子としてのかつての輝きも自信も完全に無くなり、途方に暮れ、未来への希望も持てなくなりましたが、その後周囲の仲間たちに支えられ、亡き父の幻影と対面し『自分こそが王になる存在なのだ』と目覚め、かつての自信(プライド)も取り戻し、最後は叔父のスカーとの対決に競り勝ち、王に君臨するというストーリーです。

このシンバの成長ストーリーにももちろん感動しましたが、私が一番感動したのは劇が終わった後のカーテンコールのときでした。

それは劇中めちゃくちゃ嫌な悪役を演じていたスカー役の演者さんが超ステキな笑顔とオーラ(エネルギー)を放っていたんです。

そして、演者さん全員が手と手を取り、満面の笑顔で何度も何度もカーテンコールしている時に『あ!これ、天国だ』と気づいたんです。

演者さんたちはそれぞれの役が解け、劇団四季の仲間として互いに笑顔で称え合いながらカーテンコールをされており、そこには善玉・悪玉といった劇中での陰陽二元の世界はなくなっており、私は天国(あの世)も同じような形になっていると直感的に感じました。

私たちがなぜこの世で生きているかというと、地球というゲームセンターで魂の進化ゲームをやりに来ているだけなんですね。

それは覚醒ゲームと言ってもよいかと思います。

特にこの文章に出会っている人は基本的にスターシードの人ばかりだと思うので、間違いないと思いますが、本当の自分に目醒めるために今地球で人間ごっこをしてるのが私たちなんですね。

この人間ごっこのゲームですべての登場人物が大事と言えば大事なのですが、そのなかでも特に重要な人物は意外にもネガティブな影響を与えてくれる人なんです。

その人はとてもネガティブな存在ですが、そのエネルギーの大きさだけ、大きな気づきも与えてくれる大事な存在なんです。

ライオンキングに喩えると、シンバはスカーという強烈な敵がいなければ、あのような強くてたくましい王には決してなれなかったと思います。

それは私たちにも同じことが言えます。

大嫌いなあの人やあなたにとって悪者のあの人は、あなたの中に潜んでいるあなたの一部であり、それをまだ認めていないあなたに見せようとして現れてくれている大事な人なんです。

あなたが認めたくない部分を外側に表現されているにすぎません。

それをそのまま素直に認め、受け入れ、無条件に感謝できたとき、囚われがなくなり、魂は進化し覚醒していきます。

でも、無理はしなくても大丈夫です。

嫌だなという気持ちがあるのに、無理やり仲良くなろうとか、受け入れようとかする必要はありません。

人には目醒めの時期がそれぞれあるので、焦らなくても『そのとき』はいずれやってきます。

そのときが来るまで、できる限り自分自身を大切に扱いながら、自分らしく、自由に楽しく日々を過ごすことが何より大事なことであると思います。

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意識覚醒コーチ
州崎彰文😊

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