【愛媛県・山田屋まんじゅう】

 愛媛県の銘菓に「山田屋まんじゅう」という滅茶苦茶に、おいしい「おまんじゅう」の存在をご存じでしょうか?

 

 山田屋まんじゅう作られたのは、慶応3年までさかのぼり、大変歴史あるお菓子の一つです。

 

 四国は、お寺や神社が多く、旅の巡業で訪れることがおおい地域です。

 

 ある日、一人の巡礼が一軒の商家に宿を請い、お礼にと主にまんじゅうの作り方を教えました。そのおいしさが評判をよび、主は宇和町にある山田薬師寺の山田薬師如来が姿を変えて教えてくれたものと信じ、その年に「山田屋」の屋号で店を開きました。

 

 製法については、創業当時からしっかりとつけ継がれてきており、現在でも同じ味を守っておられるようです。

 

元総理大臣の吉田茂(麻生副総理の祖父)もこの味にほれ込み、葬儀の際には、香典返しにこの「山田屋まんじゅう」を選んだそうです。

 

 私が山田屋まんじゅうと出会ったのは、駅前の百貨店(そごう・現在は、閉店)の地下にある銘菓コーナーを散策しているときに偶然見かけ、シンプルな包装紙とお手頃な値段でしたので、試しに購入した所、大変おいしかったので、リピートする様になりました。

 

 1個の大きさは、和菓子にしては、小さ目(アイスのピノぐらいの大きさ)ですが、白い和紙にくるまれて、中心にシンプルな梅のマークが施されております。

 

 本体は、上品なさらし餡を薄い生地でコーテイングされており、口に含むと、さらし餡がほろりとほどけ、上品な控えめな甘さが広がり、コヒーや紅茶より日本茶がよく合います。

 

 一日の締めくくりに、ゆったりとした贅沢な時間を過ごす時、歴史ある、お菓子をお茶と一緒にいただく事で、悠久の時を、感じられるお菓子です。

 

 全国の有名百貨店にも多く出店しておりますので、是非、ご賞味ください。

 

山田屋まんじゅう 密封包装 | 山田屋まんじゅう 商品紹介 | 愛媛名店ばんざい!

今日のおやつはこれ

 

 

 

 

 

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