カタール政府が出資するアルジャジーラというテレビの衛星放送があります。

 

アルジャジーラの論調というのは、BBCやNHKなんかと比べるとパレスチナ寄りでアメリカやイスラエルが嫌がるような報道もしています。

 

その一方でアルジャジーラの記者たちはアメリカ国内での取材も行っているし、イスラエルの検問所を通過してガザ地区やヨルダン川西岸地区でも取材を行っています。

 

アメリカ政府やイスラエル政府はどうしてアルジャジーラの記者たちに取材を許可しているのか?? しばらく疑問でした。

 

そのなぞも解けつつあります。それは、カタールがアメリカの同盟国であり、アメリカ製の武器も購入しているからです。また、カタールには米軍基地もあります。

 

イスラエルはアルジャジーラの記者たちを殺害したり、アルジャジーラに対して妨害活動をしています。でもイスラエルの検問所を通過しているアルジャジーラの記者がいることも事実です。

 

パレスチナ寄りの報道をするアルジャジーラは嫌だなあと思いつつも、アメリカの同盟国であるカタールとも仲良くしていきたいという思いもあって、そのようなバランスになっているんだろうと思いました。

 

これはパレスチナ寄りの報道をしているTRTworldについても言えることでしょう。トルコはNATOの加盟国なので、やっぱり仲良くしたい。TRTworldのパレスチナ寄りの報道は嫌だけど。って言うことなんでしょうね。

 

イラン政府の出資するパルス通信なんかは、イスラエルの検問所を通過できてないみたいです。

イランのような反米国家の取材は許可しないが、カタールやトルコのようなアメリカの同盟国の取材はしぶしぶ許可しているって事なんでしょうね。