私は2026年の5月に日商簿記3級に合格しました。


食料品消費税1%について、簿記3級の知識も踏まえたうえで考えてみました。


飲食店

飲食店では、売上にかかる受取消費税10%、仕入にかかる仮払消費税は食品に関しては1% となります。飲食店はサービス業扱いなので消費税は10%のままです。


2026年6月(食料品消費税8%)
仕入400    /現金432
仮払消費税32
現金1100   /売上1000
                   /仮受消費税100

未払消費税=仮受消費税-仮払消費税=100-32=68

食料品消費税1%になった場合
仕入400    現金404
仮払消費税4
現金1100             売上1000
                              仮受消費税100

未払消費税=仮受消費税-仮払消費税=100-4=96

食料品消費税8%の現在、432円かかっていた仕入価格が、食料品消費税1%となることで404円に下がりました。その一方でこの飲食店が納める消費税の金額(未払消費税)は68円から96円に上がりました。仕入価格が28円下がりましたが、その分支払う消費税が28円上がったので飲食店側の支出金額は、プラス・マイナスゼロですね。また、販売価格も変わりませんね。
            



スーパー、コンビニなど

これらのお店では、食料品に関しては、売上にかかる受取消費税1% 仕入にかかる仮払消費税も1%です。食料品以外のラップとか歯ブラシとかトイレットペーパーとかは売上にかかる受取消費税10%、仕入にかかる支払消費税10%となりますね。

食料品消費税8%の現在 食料品を仕入れて販売したら、
仕入100         /現金108
仮払消費税8
現金216      /   売上200
                      /仮受消費税16
未払消費税=仮受消費税-仮払消費税=16-8=8

食料品消費税1%になった場合
仕入100         /現金101
仮払消費税1
現金202        /売上200
                       /仮受消費税2
未払消費税=仮受消費税-仮払消費税=2-1=1

安く仕入れて安く販売できるようになりましたね。

食料品消費税1%のメリット

消費税の減税分値下げされた場合、
スーパー、コンビニ、ドラッグストアなどで食料品を今までより安く買うことができる。

消費税の減税分値下げされなかった場合
スーパー、コンビニ、ドラッグストアなどの利益が増える。

飲食店にとって支払う消費税の金額は変わらないが、仕入の時に払う消費税の金額が減少し、その分は後から年度末?に払うのでキャッシュフローとしては助かる。

自炊や中食の食費が浮くことで、その分他の消費が増え、外食の回数も増えるかもしれない。


食料品消費税1%のデメリット

スーパー、コンビニ、ドラッグストアでの食品価格の値下げによりそちらにお客さんが流れることで飲食店のお客さんが減る。


食料品のみの消費税1%に反対する政治家やYouTuberの動画もいくつか見たが、今となっては賛成かな。

自炊や中食と比べて外食はコストが高く、贅沢な事だと思う。なので食料品価格が減税分下がり、108円のものが101円で買えるようになって、自炊や中食のコストが少し安くなった所でそんなに外食の回数に影響はないと思うんだけどな。自炊や中食より外食は高いけども、自炊したくないとか、美味しいとか、お祝いごととかで外食ってするくないか?

自炊や中食と比べて外食の方が安いから外食するって言うパターンあんまりないと思うんだけどな。なので食料品消費税1%になったとしてそこまで飲食店に悪影響ないと思う。

そのうえで日々の食費が少しでも安くなれば、助かる人多いと思うなあ。食料品は生きていくのに必ず必要だし、所得が低い人のほうがエンゲル係数も高いことを考えると食料品のみの期間限定の消費税1%には賛成となりました。

簿記3級の勉強をすることで消費税への理解が深まったので簿記3級勉強して良かったと思った。

個人的には、税理士かねこのチャンネルの
【飲食店ピンチは本当?】食料品の消費税が0%になったらどうなる?が面白かったです。

答え合わせ
近所のオーガニック屋さんに行って消費税の話ししてきました。食品のみの消費税1%さっさとやれよ。選挙の時にやるって言ったのに今頃になってシステムの更新に時間がかかるとかいうのおかしいじゃないかと言ってました。そもそも0%って話がなんで1%になるんだ? っとも言ってましたね。

最後に
正直賛否のあるテーマなので、私と違う意見の人もいると思うし、反対の人もいると思います。いろんな意見があってそれぞれが自由に自分の意見を発信できるのがよい社会だと思っています。