プロポーズ大作戦 | ケンタウロス日記2

ケンタウロス日記2

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口説かれまして

まぁ、皆様がいてワイワイやっているノリの中で


いつものことだろうと、氷の微笑でかわしていたわけだが


多い、言ってくる回数が。


そうなってくると、ちょっと困っちゃう 。他に話したい人がいたし


勿論、俺のようなゴミ屑に好意を持って頂くのは有り難いことなのだが


軽い。

冗談混じりに絡めてくるし、飽くまで推測だが、正直何かに焦って手っ取り早くニコニコした、押せばいけそうなイメージの私をチョイスしたようにしか見えぬ

なので交わし続けようとしていたのだが、その掛け合いをしっかり見ていた女子が「そういうことはハッキリ言ってあげて」とアドゥバイスが


確かに


あいわかりましたと私は「結婚と軽々しくおっしゃいますが、それがしももう三十路でございます、そういったことはもっとシビヤーに考えておりまして、御社との契約は難しいかと存じ上げます」

丁重に低調に返して

とりあえず静まったなと、私は話したかった人のもとに行き談笑


ん~落ち着くなぁ。

途中、先程の方も交えて話をしたりもして


それからしばらくしてその方も視野から離れ。


どっか~ん!


広島か!長崎か!


キノコ雲が確かに見える


左手前方を見れば先の肉食女子の頭頂部に投下されたらしい

「私もう帰る!」


んで俺に先程助言をくれた方にタクシーを呼べと言い放ち

周りも言われた当人も、えっ?ってなり

店の主人がすかさず呼んでくれて

ややあり到着


んで同じ方向の連れと帰るらしく、しかし連れは他の人と楽しく話していて


どっか~ん!二発目

てことはさっきのは広島で今のが長崎だなと合点がいき


「何やっているんだ!私早く帰りたいんだ」


帰宅。



ヒステリーは恐ろしい。やっぱりお断りして正解だったと思い。


今回の原因は俺にあるのか?と悩みながらも、どこを直したらよいかわからないので直しません!


友達、恋人に関しては東大級だって話。

狭き門なのです。私自身の偏差値は低いけどね