仕事中、久しぶりに心のシャッターがガラガラピシャーンと閉まる音が聞こえた。

 

事の発端は、一緒に仕事をしてる方からの言葉だった。

「何でも遠慮なく言ってね」

「わからないことがあったらいつでもどうぞ!」

 

この職場は外出が多いから基本はチャット文化。

そう言われて「ありがたいな」とおもいつつ

「かしこまりました!」と返事をして作業に取り掛かった。

 

午前中、「あ、ここ、どうすればいいんだろ」ということが出た。

迷っても時間がもったいないので、お昼前にさっそくチャットで質問を投げた。

……数時間後。既読すらつかない。

スタンプ1個、足跡すら残らない。

「忙しいのかな」と思って、午後はその仕事を一旦置いて、別の作業を進めることにした。

 

退勤10分前。

今日の進捗報告と、共有事項をまとめてチャットに送信。

よし、定時退社だ、と思った瞬間だった。

 

ピコンピコンピコンピコン!!!!

突然、画面が通知で埋まった。

 

見ると、さっきまで無反応だった人たちからの怒涛のチャット波状攻撃。 

 

ある人は、 画面をスクロールする勢いの超長文のダメ出し祭り。

 

別の人からは、 お昼前の質問に対して、「何度も……」から始まる文章。

 

……は?????

 私、もしかしてターゲットになってる?

 

お昼前の質問、ずっと放置状態だったのが、今それを定時直前にその熱量で詰め込んでこられるかー。

 

思い返せば、薄々気づいてはいた。

 

こちらの2人、お互いのチャットには秒で即レスしたりしている。

 

なのに、私が送る「報告・連絡・相談」は、

なぜかいっつも完全スルーの置き去り状態。

 

で、忘れた頃にこれ。

 

彼らの言う「いつでも聞いて」は、

「いつでも(私たちの機嫌が良い時に、私たちのルールに従って、完璧な文章で)聞いてね」という意味だったのかもしれない。

 

なんだか、いろんな意味でどうでもよくなってきた。