将棋の木村一基九段のお話を聞く機会をいただきました。

将棋ソフトやAIで将棋の研究が日々進むなか、最新ソフトを使いこなすことで

新たな発見が得られるとのこと。その一方で、答えを導いてくれるソフトに頼ってしまうと

自分の力で正しい答えを見出す事が疎かになってしまう危険性を指摘された。

 

なるほどと納得。

答えを見つけ出そうと、自分の力で考え抜くというプロセスそのものが勉強において大事なことなのかもしれない。

 

負けから学ぶことの大切さも指摘されていました。

確かに勝負は勝つか負けるか。ただし負けから次に何を活かせるか。

試験でも終わったテストの結果は変えられないが、間違えた問題を次回にどう正解に変えていけるか。

その力を磨くことは成果に直結しそうだ。