会議室のドアが開き、次兄に呼ばれ順序よく入りました。 

会議用テーブルに妾一家3人、左から息子 妾  娘の順に座っていて、スーツ姿の息子だけが顔を上げていて、順番に入る私達にそれぞれ頭を下げ挨拶していました。


こちらは、3人の向かい側。長兄が、「母さんは、ここ。」と言って、妾の真ん前に座らせ、母の左に父、叔父、右に叔父奥さん、私、妹。

長兄、次兄は、デーブルの短い辺に1人づつ。

(分かりにくいかもしれませんね 汗 )


長兄が、叔父です、叔母です、母です。長女です、次女です。と紹介して、私達も軽く会釈をし、向こうも改めて会釈をしました。


え?この人が?妾❓‼️

 私が濃いメイクの議員の山東昭子似だと思っていたのとは違う、顔は、ベース型で大きく、目の間隔が狭く寄っていて、顔の中心に横に張った低い鼻、口が集まっている感じの、本当に不細工な人でした。驚きました。


…嗚呼…お父さん…この人のどこが良かったの?

と思いました。


長兄「○○さん、息子さん娘さん、今日は、急なお呼び立てですいません。 

ですが、母が心臓病で倒れ、薬のせいとは言え、父への長年の恨みを晴らそうとして包丁まで持ち出しことの 事の大きさから、もう放置は出来ないと思いました。今日ここで、終わりにしましょう。

あとは、叔父が話します。 お願いします。」


叔父「○○さん、3、4回お会いしてますよね?

1回目、覚えています?、うちの父が兄とあなたの関係に激怒して、僕に話をして来いと言われ行きました。 兄と別れて欲しい。と言いましたよね?もう、26年前です。あの時、約束したのに、切れなかったのは、兄の心の弱さです。兄も悪かったです。そこに関しては、あなただけを責めません。」


私と妹は、全く知らな話でした。

叔父は、父の不倫に深く、ずーっと関わって来ていました。