叔父は、「あの女のどこがいいんだ。別れろ。

絶対に妾に子供を作るな。

跡を継いでるのは兄さんだからな。大変な事になるのは、分かってるだろ、

うちの親族に妾の子が入る事になる。義姉さんだけじゃ無い。子供達も全員不幸にするぞ。

もし、そんな事が起きたら、世間にしれたら兄さんの人生おしまいだぞ。」 

 と事ある毎に言っていたそう。


妾は息子娘の他に、若い頃結婚していた時に出来た息子が二人居るらしい。離婚の時、子供を取られて出された? 詳しくは分からない。

水商売に入って数年、最初に妾になった、ちょっと大きな会社の社長との間に生まれ子供が息子娘で、2人とも認知されず、私生児だそう。


この事については、社長をよく知る人が、叔父に

「奥さんは、愛人問題に匙を投げていたけど、子供の認知だけは、絶対にさせなかった。

後で相続問題で揉めるから。当たり前だ。

社長、ぽっくり死んじゃって、本当に罪だよ。」


だから叔父は、あの女を嫌っていた。警戒していた。末の叔父( 騒動当時、海外にいた)も同じだった。


父は、本当にうちの親族を長年悩ませていた。

父の姉は、どう思っていたか、知りたい。

まだ生きてる。○ねばいいのに。