栄光学園と開成の過去問(国語)を解いてみて | 中学受験 灘・開成・栄光・聖光合格☆なるほど子育て日記♪

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現在、長男13歳&次男8歳のワーママです。子育で大事なことってホントは……
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栄光学園の過去問から開成の過去問にシフトしていって、1回目から開成の洗礼を受けたかのような気持ちに。長男がではなくて、親のわたしが(笑)サピが開成照準な塾であることに納得させられる。国語に関しては、なるべく一緒に解くスタンスでいる。本当に面白い。

 

さて、栄光の場合は、まっとうな問題ばかり。聞かれることも素直というか、ストレートで。ちゃんと書いてあることを理解してくださいね、という感じ。それが、開成となると、斜め↑から切り込んでくる感じで、内容理解はもちろん、あなた自身の言葉で説明しなさい、みたいな、国語読解に論理的思考力をもろに試してくる。それも、スキがない感じで全体把握をしたうえで、根拠を掴み説明せよといったものがある。

 

まだ2校しか(開成もまだ少ない)解いてないけれど、開成クラスとなると、小学6年生、12歳の子にそんなことを求めるの?とびっくりする。そんなに高度な語彙を持った子どもを集めたいのかと思うと、あっ確かに入学早々次は目指せ東大!鉄緑会!という流れだということを思い出した。しっかり自分の言葉で話せて、かつ論理的思考力が優れた子が欲しいに違いない。栄光はそういった意味で、そういうものすごい能力は6年間で鍛えましょう~、まずは正しく内容理解とともに、登場人物の気持ちを理解しましょう~という、人として大事な要素“のみ”を問われている気がする。単に偏差値が違うから難易度が違う、という理由だけではないものがある。

 

国語は学校からのラブレターだと耳にする。開成からのラブレターより、わたしは栄光からのラブレターの方が、先生の人となりや学校の雰囲気が心地よく伝わってくる気がする。いったい長男はどう感じるかなぁー。