おはようございます。
年末に名古屋のミッドランドスクエアに入っているオーベルジュドリル名古屋でランチをしたので感想文を書きたいと思います。
オーベルジュ・ド・リル
フランス北東部アルザス地方に店を構え、世界有数のグランメゾンとして知られる。
150年以上前にエールベラン家が創業した一軒の小さなレストラン、アルブル・ヴェールが原点。
アルブル・ヴェールは第二次世界大戦で倒壊するも1949年に3代目がオーベルジュドリルとして復興させ、51年に一つ星、67年には三つ星を獲得。
オーベルジュドリルの屋号を受け継ぐ店は日本にしかなく、名古屋・東京・札幌の3店舗。
アルザス地方は北にドイツ、南にスイスを臨む場所なんですね。
中心都市はストラスブール美食で有名のようです。
地理的にも歴史的にもドイツの影響が色こく、食事ではシュークルート、プレッツェル、シュペッツレ、クグロフ、豚肉の加工品が多いこと、ビールをよく飲むなどの特徴があるようです。
では今回のお食事です
メニューはこちら
アミューズ、オードブル、ポワソン、ポワソン、デセール、小菓子ですかね❓
お食事全てお魚ですね
フィンガースナック三種
鮪とトマトのタルタル サワークリームのエスプマ
タスマニアサーモンのコンフィー ピュイ産レンズ豆のサラダ添え
クレマンダルザスのサバイヨン
クレマンはシャンパンと同じ瓶内二次発酵による伝統的な製造方法で作られたスパークリングワインのこと、
サバイヨンは卵黄、砂糖、ワインで作られたソース(とのこと)です。
アルザスで製造されたクレマンを使用したソースだったんだなー
確かにワインの香りがしてとても美味しかったです。
これが鱈の白子とジャガイモのクルスティヤン
シェリー酒薫蕪のソースとロティー ブルーチーズのアクセント
カリカリのジャガイモの中に白子が入っていて、とっても美味しかったです。
一番みんな美味しいって言ってました。
八丁味噌のブリオッシュを纏った真鱈のロティー 蛤と白菜のラグー
味噌卵黄のブイヨン オカワカメのサラダ
なぜかあまり味を覚えていないです。
キウイフルーツのデリス
シャルトリューズのアイスクリーム添え
このアイス、リキュールの女王とも言われるシャルトリューズが使われているとのことですがとっても風味が良かったです!
シャルトリューズは元々長寿の霊薬として18世紀に修道院で作られ、今も数人の修道士さんしか製造方法を知らないとのことです。
およそ130種類のハーブやスパイスが使われているんですって!
クレマン以外はアルザス感があまり分からなかったのと、
海鮮が多く使われていたのは日本の名古屋という土地を生かしているのか、あるいはアルザス料理でも多く使われるのか
この辺りは知識がなくてよく分かりませんでした
ただ42階に位置していて眺望が素晴らしかったことを含め雰囲気が良かったのと、
お料理の味がとっても美味しくて感動しました。
以上です。ありがとうございました。