モンキアゲハと蛇の子ども モンキアゲハが川べりで水を飲んでいました。 ひらりと飛んではまた止まり、また飛んでは止まり、 繰り返し繰り返し、飲んでいました。 そこに、川を泳いでやってきたのが、 まだ小さなヘビの子ども、 『危ないよ~蛇来てるよ~』 と言っても、チョウには全く伝わらず、 仕方なく、小石を蛇の近くに3回投げました。 ヘビはしばらくそのままいたけど、やがて 泳いで行ってしまいました。 ・・・ 余計なことをしたかなと、子どもの蛇に申し訳なく思いました。