皆さんは、子どもに
「なんでなんで」
と聞かれたらどう答えていますか?
育児書にはよく、知っていてもすぐに答えを言うんじゃなくって
「一緒に調べて考えてみよう」
と言って一緒に調べると良いって書いてますね。
確かにそれができれば一番いいんだろうけど、一番多いパターンは、自分も知らない、分からない。
調べる時間もなかったり、手持ちの図鑑や本で子どもがサクッと分かって理解できそうなレベルの疑問じゃないことがほとんど…
今日も飛行機雲を見て、
「あ、飛行機雲!なんでこの飛行機雲はすぐ消えちゃうの?」
と聞かれた…
確かに普通の雲はすぐ消えないし、飛行機雲でもすぐ消えるものとしばらく残っているものとある…更に
「あっちの飛行機はなんで飛行機雲出てないの?」
って確かに同じ時間に飛んでる飛行機でも飛行機雲が出てるものと出てないものがある…
自由研究のテーマにできそうな興味深いテーマだし、一緒に調べる手段もあるのかもしれませんが、正直そこまで丁寧な育児は日々できてない…
私がものすごく好きな分野なら、親も心から一緒に楽しんで調べるんだろうけど、そこまででもない…
(ここに理想との限界を感じます。自分のキャパ以上の育児はできないな)
「うわぁ、本当だ〜
何でだろうね。不思議だねぇ…」
「確かに。よく気づいたね。
お母さん、気づかなかったわ〜」
で終わらせてます。
とりあえず、気づきを認めて、日々、疑問や感動を親子で共有、共感できればいいかな…
そのうちのいくつかはいつか知識や経験が追いついて、
「そういえば、あの時のこれは、そういうことだったのか‼︎」
と原体験の引き出しから引っ張り出してもらえたら嬉しいなと思ってます。
ま、でもせめて、今度図書館行った時、雲や飛行機に関する本、借りてくるくらいはしようかな。