子宮筋腫との付き合いはもう20年

 

 

知ったきっかけは

自然流産をしたときの手術だった

 

 

「ずいぶん大きな子宮筋腫がありますよ」

 

 

10センチくらいの筋腫があったらしい。

 

 

 

でも、

一般的に言われている

貧血や月経過多、性交痛、頻尿、便秘・・

自覚症状と言えるものが何もなくて

全く気が付かなかった。

 

 

 

 

「この大きさは、最近できた物ではなくて

 多分10年くらい前くらいからかな、」

 

 

と先生に言われてすぐにわかった。

 

 

 

子宮には悲しみや怒りがたまるよ

 

と言われたことがあり

10年前にあったとても悲しい出来事を

思い出した。

 

 

 

自分を癒してあげたり

大切にしていると

筋腫が小さくなったり消える

 

というのも聞いたことがあって

そこから自分を大切にするってどういうこと?

という探求を始め

 

 

数年後には、

大きかった筋腫は

3センチ・5センチまで小さくなった!

 

 

 

 

やっぱり本当なんだ。

 

そう感じて

さらに自分を大切にしていこう

と思ったのだ。

 

 

 

 

しかし、その後

人生の中でさまざまなことが起き

再び深い深い悲しみの日々を過ごしていたら

 

 

子宮筋腫。

また大きく成長してしまい

 

 

MIRを撮ったとき

13センチまでになっていた。

 

 

 

その時は

お腹がぽっこりして

症状としては頻尿だけ。。

 

 

 

 

その時の病院の先生は

「手術した方がいいかもしれないですね」

 

という先生と

 

 

「そろそろ年齢的に更年期に入っているだろうから

 そこまで辛い痛い症状がない

 手術したくないのであれば

 あと10年付き合ってみてもいいかもね、

 閉経したら、小さくなるから。」

 

という先生と。

 

 

 

「もし妊娠を臨んでいるなら

 (超高齢だけれど愛する人ができたら

 欲しいと思うかもしれない。という可能性)

 同じくらい大きな筋腫を持っていた患者さんで

 妊娠したら、筋腫が豆腐状に柔らかくなって

 胎児にも何の影響もなく安産で産んだ方もいるよ。」

 

と励ましてくださる先生も。

 

 

 

 

一般的に聞く、

子宮筋腫の重たい症状が何もなかったし

それはつまり、

筋腫の場所が安全というと変なのだけれど

 

捉え方としてはそういう感じ

手術してもしなくても

という感じなのかと捉えていた。

 

 

 

先生からも

半年に1回、経過観察しましょう

と言われる程度だった。

 

 

 

 

ただ、

大きな病院だったので

検査の予約は2ヶ月先。

 

その検査の日が生理と重なると

(プレ更年期に入っているので読めない)

キャンセルして

また予約が2ヶ月後。

 

 

と、みてもらいたいときに

みてもらえない、というところ

 

 

 

もし手術をするなら

基本は開腹手術(お臍から恥骨の方向へ縦にパックリ)

と言われて、腹腔鏡を併用した術式のところがいい

と思っていたので

 

 

 

セカンドピニオンも兼ねて

他の病院へ足を運んでみた。