斎藤孝先生の「孤独を生きる」、私は動画で見ました。
現代人は孤独に苦しむ人が多いなどと、孤独というのは悪いイメージで語られるが、過去の偉人を見ても、夢や目標のためには孤独な時間が必要である。
そもそも多くの人が感じているのは、孤独ではなく孤独感である。孤独感は単なる気分の問題だから、そう深刻になることはない。
孤独感は適切に対処すればなんともないが、放置すると症状が重くなるので、対処法を知っておこう。
第一章
【孤独感を取り除く4つの方法】
❶エンタメかけ流しの「サブスクの湯」につかる。
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アマプラやネトフリ等のサブスクを見まくることで、孤独感を解消する。または、寂しくなったらコレを聴くという曲を持ち、それを聴きまくる。
❷大きな孤独感でちっぽけな孤独感を洗い流す。
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悲劇のドラマや漫画を見て、自分の方がまだマシだと思う。
❸巣ごもり生活から抜け出す。
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スマホ等のスクリーンタイムの増加は鬱になる危険性がある。運動をして解消しよう。運動が無理なら外に出るだけで良い。カフェや公園に行くとか。特に公園で自然に触れるとメンタルが健康になる。散歩がオススメ。マッサージやお風呂、サウナも良い。ペットを飼うとなお良い。犬や猫、ハムスターや金魚、何でもいい。
❹人に決して見せない日記を書く。
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書くことで頭の中のモヤモヤが消える。
第二章
親友はいらない!本こそが孤独の最高の解決策である!
多くの人が親友が欲しいと思っているが、それこそが孤独感を助長させてしまう原因である。
あの福沢諭吉でさえ、親友はいなかった。
親友がいてもいなくてもいい。親友のようなべったりとした付き合いはドロドロした人間関係に陥りやすい。肩の力を抜いて軽やかな人付き合いをしてみよう。
私達は雑談さえしていれば孤独感を感じない。しかし、1日中誰とも口をきかない日が続くのは問題。雑談ができる程度の人間関係は持っておくこと。
本は最高の友である。本は単独者から単独者への贈り物であり、本こそが孤独の最高の解決策である。本棚で孤独感をシャットアウトしよう。友達は離れていくかもしれないが、本はずっとそばにいる。