その後は家に帰ってきた。


ずっと親族と言っていたが親族に加えて1人、次女のメッセージボードを作ってくれていた友人には

親族として、一緒に色々なことをしてもらった。

本当に感謝しかない。


その友人と一緒に我が家に帰ってきた。

お部屋を、次女の場所を作るお手伝い、

メッセージボードの整理、長女との遊び相手、

なんでも一緒にしてくれた。


その後、みんなで夜ご飯を食べに、お寿司屋さんに行った。

次女が無事に天国へ行けたことへの感謝、友人への感謝を示したくて、

夫と長女と友人で行った。長女は大喜び。

お寿司やさんでは、久しぶりに自分からご飯をたべた。

その帰り道、車が動き出したのと同じくらいに、長女は寝た。

お葬式が終わってから、私は元気になったと思っていたが、やっぱり、悲しくて、辛くて。

その気持ちを、素直に、夫と友人に話した。


長女が寝ている間に、また死んでしまうのではないかと思って不安で何回も確認してしまう事

普段は何とも感じないようなことが、すぐ不安に感じること、

不安じゃないし、考えてないはずなのに、頻脈になってること、全て話した。


夫からみても、普段の私とは全然違う、

友人からは、トラウマになるのは当たり前と。


そこで、私はようやく、自分がまだまだ元気じゃないことに気がつけた。

1人になることが怖い。

次女のことを考えてしまうから。

小さいことがすぐに不安になってしまう。

今度は長女までいなくなってしまうのでは。


不安を言い出すとキリがない。

体のバランスも崩れていて、交感神経が優位になりすぎてる。

でも、この不安を取り除く方法がわからない。


とにかく、今日は疲れもあるから、早く寝よう、と夫から言われた。


そして、家に帰る途中、

次女が無くなる最後のご飯を食べさせてもらった、お好み焼きやさんが、お客さんが少なかったため、

挨拶させてもらう事にした。

コロナ禍前は週1回は行っていた。

いつも長女にも次女にも優しくしてくれていた。

店主夫婦に、亡くなったことを伝え、最後のご飯が、大好きなお好み焼きやさんでよかったと、心のそこから、感謝を伝えた。

私は、伝えたら負担になってしまうのでは、と心配だったが、夫は、ちゃんと伝えた方がいいと背中を押してくれた。


ひとつ、肩の荷がおりたけれど、

他の荷物が見つかって、結局重く辛くなったそんな今日1日。


自分の喜怒哀楽の振れ幅が普通ではない。

自分でコントロールできない。

でも、それは当たり前のこと。

それに対して、何をしながら時間を過ごせばいいのか、そして、こんな自分の状態で

長女のケアまでちゃんとできる自信がない。


問題は山積みだけど、きっと今日は、もう疲れ過ぎてるからネガティブになってるだけ。

そう思い込んで、今日は、お薬を飲んで寝よう。


長女も次女も大好き。

だからこそ、普通の自分でいられない。

時間のみが解決する方法なのか…


とにかく、今日は、早く寝よう。

この混乱している今の気持ちをちゃんと残しておいて、後で自分の振り返りになれば…と思い、

ブログに残しておきます。