昨年12月に投稿した記事ですが、再投稿させていただきます。☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
最近『わが子を病気知らずのアルカリ性体質にする食事法』という本を読んだのですが、こちらの本には、食事法についてだけでなく、おしゃぶりについての記述もありました。
…歯科医師の立場から母乳育児のメリットを説明します。
お母さんのおっぱいを吸って母乳で育った赤ちゃんは、口の周りの筋肉(口輪筋)が正しく発達し、将来的に問題のある口呼吸の抑制や、不正咬合(悪い歯並び)を予防することになります。
これがたとえば人口乳育児だと、当然哺乳瓶を用いた授乳となるわけですが、これは大切な母乳育児を阻害する上に、口が開きっぱなしになる『開口』の問題を引き起こします。
同じ理由で『おしゃぶり』の使用も避けたほうがよいでしょう。
現に、乳頭混乱の原因となり母乳育児継続の妨げとなるものとして、WHO/UNICEFの『母乳育児成功のための10ヶ条』にも反しています(※状況により短時間の使用であれば、医師と相談の上、可)。
ただし、ドイツを代表する哺乳瓶・おしゃぶりブランドの「NUK(ヌーク)」の商品はその限りではなく、母乳育児を阻害せず、赤ちゃんの発育のことを真剣に考えたものであると私的には評価しています。
元々、ドイツで子供の歯並びの悪化や、発語障害が深刻な社会問題になったときに医師や助産師が『おっぱいに近い形で飲める』ことを標榜し共同開発したものだけに、筋機能訓練的にも口唇閉鎖力を鍛えるためにも優れた効果を発揮し、赤ちゃんの舌や顎の発達を促しているのです。
(同書より抜粋)
育児中の方にとって、嬉しい情報だと思いました。
ヌークのおしゃぶりをネットで探してみたら、様々なタイプ、デザインのものがありました。
ドイツナンバーワン哺乳瓶・おしゃぶりブランドヌーク
「母乳育児を応援する」ゆるぎない理念のもと、赤ちゃんの健やかな成長を願い、商品の研究・開発を続けています。ヌークのほ乳びんはおっぱいそっくりなこだわりの飲み口で、生まれながら赤ちゃんに備わっている「おっぱいを飲む技術」を使って飲むことができます。
ほ乳びん授乳でも「おっぱいを飲む技術」を使うことで、おっぱいと同じように舌やあご、口の周囲の筋肉が発達し、口腔の基礎が育まれ、生涯を通じた健康づくりに良い影響を与えます。
成人してからの体の発達を考え、「おっぱい飲み」で鍛えるべきところを鍛えられるのが、ヌークの商品です。
(上記楽天のページより)
最後までお読みいただきありがとうございます。