元農林水産大臣で弁護士の山田正彦氏の昨日の記事をリブログさせていただきます。

 

以下、同記事より文章の部分を引用させていただきます。

 

農民の怒りの行動がEU各国ではすごい勢い。

フランスでは農民がトラクターで高速道路封鎖、パリ占拠に向けて動き出した。


ドイツでは国会議事堂前に農民が糞尿を撒いたり。

パリから帰ってきたばかりの犬塚君(元参議院議員)の話ではEUではこの話題で持ちきり、殆どの人が農民に同情していると。

スペインでもブリュッセルでも同じような農民の実力行使が激しくなっているとのこと。

日本でもテレビで放映されたので、是非、まずは下掲載のパリとブリュッセルでのデモの動画を観て頂きたい。

ダボス会議では牛のゲップ、水田のメタンガスが地球温暖化の元凶であると...。

それをうけてか、日本の農水省は水田を壊すことに今年700億円の予算をつけ、昨年から畜産を廃業させることに補助金を支給。

そして、培養肉、コオロギなどのフードテック、スマート・デジタル農業に力を入れると。

日本の農民もこのままでは食べていけないところまできている。

昨年 日本の農林漁業者の自殺数は32%急増の395人に達しているのに。

JAグループ、全中、農政連、かつて青嵐会と言われた自民党の農水族議員達も、今では音無しの構えだ。

世界に広がった農民の怒りの行動に、さすがに欧米各国は変わってきた。

 

EUの農水相に当たるヤヌシュ•ヴォイチェホフスキ、米国農務省のトム•ビルサック長官が相次いで、これまでの効率最優先の市場競争から中小の農家重視の農政に大転換を図ると言明。(日本農業新聞1月27日)

日本も機を逃してはならない。

(後略)

 

私が長く愛読している、斎藤一人さんの本でも、『地球は「行動の星」だから、動かないと何も始まらないんだよ。』というものがありましたが、やはり行動を起こすと、変わるのですね!

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます。